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大阪府立中央図書館で「防災・減災」書籍展示 自然科学や防災マニュアル集積

企画展示「防災・減災 -いざというときにあわてないために-」

企画展示「防災・減災 -いざというときにあわてないために-」

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階小説読物室で9月1日、企画展示「防災・減災 -いざというときにあわてないために-」が始まった。

こども資料室の企画展示

 1階貸出カウンター周辺では月替わりでのコーナー展示や追悼展示などを行っており、6月に大阪北部地震、7月に豪雨など大型災害が続いたことから、9月1日の「防災の日」に合わせ防災・減災に関連した展示を企画した。

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 同展示では、地震、津波、台風、豪雨など自然科学の書籍や、治水、住宅改修などの防災に関するもの、災害発生時に向けたボランティアガイド、非常食に関する書籍など約120冊の貸出可能書籍をそろえる。「過去の災害のことを忘れず、今後防ぐためにどうすればいいか考えてもらいたい」と、関東大震災や阪神淡路大震災、東日本大震災の記録なども並べる。

 調査相談課の柴田英明さんは「日ごろは3階や4階で科学や歴史など分類ごとに配架していて、研究をしている人はその棚に見に行くが、そうでない人にはあまり見てもらえないので特別な配架をしている」と話す。「1階で企画展示をすると平均して通常の5倍~6倍貸し出しが増える」とも。今回も展示を始めた日から貸し出しは増えているという。

 こども資料室でも、普段は「しゃかい」の災害コーナーに分類している小学生向けの防災・減災関連の絵本やガイドブックなど30冊を並べており、親子連れなどが利用している。「表紙を見せて面置きにすると絵や写真にひかれて借りていく人も多い」と柴田さん。東日本大震災以降、常設の特集コーナーで紹介する書籍も夏休みや学校で習う時期に合わせてよく読まれているという。

 「普段は手に取って見てもらえない地下書庫の本も出している。普段興味を持っていない人にも見てもらいたい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日、こども資料室は17時まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。9月30日まで。