セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は11月6日から、東大阪市内のセブン‐イレブン62店舗(10月末現在)で、「ゆるキャラグランプリ2018 in 花園~ラグビーのまち東大阪~」開催記念商品2品を期間限定で販売する。
同社と東大阪市は2016年9月、地域活性化包括連携協定を締結。災害時の商品供給情報の提供や「ラグビーのまち東大阪」のPR、市が推進するイベントの告知支援、観光情報の発信など12項目について連携を取り決め、昨年11月、東大阪市制50周年を記念し初の東大阪オリジナル商品を開発。市内の店舗オーナーからアイデアを募り、「東大阪ラグカリー」と「東大阪がっつりカレーパン」を期間限定で販売した。
2回目の東大阪オリジナル商品となる今回は、全国のご当地キャラクターが集結する「ゆるキャラグランプリ」の関西初開催の会場が東大阪市であることから、「ラグビーのまち東大阪」をテーマにした2品を開発。
「一日に必要な野菜の2分の1がとれる」をコンセプトにした「1/2日分の野菜!東大阪あいがけカレー」(498円)は、牛肉と野菜をとれるもので、ボリュームと健康を考えた商品。ライスはラグビーボール型にし、チームに分かれてボールを奪い合う対戦を2種類のカレーで表現した。
「東大阪スクラムサンド(たまご&カレー)」(120円)は、「カレーを食べてみんな元気なまちづくりとカレーパンの普及振興」を目的とする東大阪カレーパン会の取り組みに賛同した商品で、市内店舗の従業員の意見をもとに商品化。ふんわり焼き上げたパン生地に、カレーと卵サラダをサンドした。
記念商品2品には、市のマスコットキャラクター「トライくん」のシールを貼り付け、取り組みを盛り上げる。
販売は11月末ごろまで。