プレスリリース

【丸楽紙業】書類処理サービス「らくらく破壊ボックス」が高い反響、年度末に合わせてサイズを3種類に拡充!

リリース発行企業:丸楽紙業株式会社

情報提供:


3種類の大きさと価格を用意した「らくらく破壊ボックス」専用ダンボール=堺市堺区

不要な書類の処分が増えやすい年度末(※1)を前に「丸楽紙業株式会社」(※2)(代表取締役社長・杉山喜久尚(※3)、大阪府大阪市中央区)は3月1日から、2024年11月に開始して高い反響をいただいた、機密文書のシュレッダー処理サービス「らくらく破壊ボックス」の受け付けサイズを1種類から3種類に拡充しました。
文書のデジタル化は進んでいますが、台本の転売が起こったり(※4)と紙媒体情報の漏えい問題も根強く残っています。より利便性が高く、安心安全な処理方法を提供するのが狙いです。

◆サービスの3つのポイント◆(詳細は※5)
(1)用途ごとに割安価格で提供/3種類の大きさと価格(税込)
1.120サイズ、3,300円 2.110サイズ、2,200円 3.77サイズ、1,100円
(2)仕分け不要、1箱から対応の利便性
・ファイルやクリップなどの仕分けは不要。専用ダンボールを購入後、入れるだけです。1箱から受け付け、回収後に社員が仕分けして破砕します。
(3)個人情報保護体制の認定制度「JPPS」を取得
・当社は個人情報保護体制の認定制度を取得。回収から破砕まで全て自社の社員と工場で完結させます。破砕証明書を発行し、安心安全を担保します。
■経緯■紙の再資源化がきっかけ
 紙販売事業を展開する当社は、紙の再資源化で国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献しようと、2017年から紙の配達時に使用済み紙資源の回収を開始。回収時に機密文書の処分に関する相談を受けていたのを踏まえ、2021年から破砕サービスを始めました。
 さらに利便性や制度化を求める声があり、2024年11月から「らくらく破壊ボックス」をスタート。プロトタイプとして専用ダンボール120サイズ(3辺の合計が約120センチ)で展開したところ、ダンボールの追加発注が必要になる反響があり、今回、用途に応じて使い分けてもらえるようサイズを拡充しました。

◆問い合わせ先◆
丸楽紙業株式会社 担当:小橋(こばし) 清貴
電話080-4092-9751/メール kobashi@maruraku.co.jp

丸楽紙業株式会社HP https://maruraku.co.jp   
らくらく破壊ボックス専用サイト https://www.kimitsu-haiki.com/kimitsu-haiki-box.html
丸楽紙業株式会社公式X(旧ツイッター) https://x.com/maruraku_paper
「情報の流動化」促す※6
代表取締役社長 杉山 喜久尚 のコメント
中小企業や個人事業主は、紙情報の属人化で業務の効率化が進みにくい状況です。破砕業務と共に電子化もご提案し、「情報の流動化」によって地域経済活性化や事業承継問題の解決に貢献します。






スキャン機器の一部=堺市堺区
※1)年度末に不要な書類の処分が起きやすい背景
・企業や官公庁などが、保存期間を終えた会計書類や業務報告書、人事関連書類などを年度終わりに向けて整理する時期になります。
・人事異動や新入社員の受け入れで、採用関連資料や社内研修資料など個人情報を含む不要な書類を処理する時期にもなります。



※2)丸楽紙業株式会社について
■企業概要
社名:丸楽紙業株式会社
代表者:代表取締役社長 杉山 喜久尚
創業:1940(昭和15)年7月
設立(株式会社化):1959(昭和34)年1月
本社所在地:大阪府大阪市中央区上町1-26-14
営業本部:大阪府東大阪市長田中3-4-27
自社工場:大阪府堺市堺区石津町3-2-1
関連会社三楽紙工株式会社、BPO文書電シカ株式会社、株式会社石本洋紙店、株式会社池田睦会
経営理念:「豊かな人生の上に良い仕事がある」
企業ドメイン(自社の活動範囲):「紙から始まるを創る」を掲げ、紙に関する事業の創造を進めています。
事業ドメイン(事業の活動範囲):【こまかく、ひろく・紙・機密資源・デジタルシステム・ハンドプロセスを阪神間から全国へ!】をテーマに、紙の販売や機密文書処理、書籍のスキャニング、PDF化、再資源化などを提供。さらに、デジタル出力機や文書管理ソフトの販売、手作業での検品・組み立てに取り組んでいます。



※3)代表取締役社長 杉山 喜久尚(すぎやま・きくひさ)
■略歴■
2003年 丸楽紙業株式会社入社
2010年 丸楽紙業 代表取締役に就任(祖父が創業者、3代目)

■保有資格■
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー2級
ビジネス会計検定2級
大阪府知事賞 紙工匠技術者 特級

■関連企業■
三楽紙工株式会社 代表取締役
BPO文書電シカ株式会社 代表取締役



※4)紙媒体の流出問題
・2024年12月にはドラマ台本が流出した問題が発覚し、機密書類の取り扱いの在り方が問われました。(その際、当社の「らくらく破壊ボックス」の状況について、同月21日の毎日放送「せやねん」で紹介していただきました
・新型コロナ禍でリモートワークが進んだ点も、自宅での印刷時の対応などが懸念材料の一つとなっています。

※5)「らくらく破壊ボックス」の詳細
・2024年11月に開始した際は、薬局やデイサービスといった事業者のご利用が大半でしたが、はがきの処理に困った個人の方が1箱単位で利用されるといったケースもありました。多い時は1日に約30箱が届きました。
・その際、専用ダンボールを販売する代理店になれないかとのお話も相次ぎました。そこで、専用ダンボール販売業務の代理店網を広げていきます。回収から破砕までは当社が一貫して行うため、安全性は変わりません。
・対象地域は、大阪府のほぼ全域と神戸市、姫路市周辺までの阪神間です。これは紙販売事業の配送網と同様です。

・「らくらく破壊ボックス」のサービスの流れは以下の通りです。
1.専用ダンボールを購入していただきます。
・商品名:らくらく破壊ボックス 120サイズ
(長さ465mm、幅326mm、深さ409mm) 3,300円(税込)
・商品名:らくらく破壊ボックス 110サイズ
(長さ465mm、幅326mm、深さ309mm) 2,200円(税込)
・商品名:らくらく破壊ボックス 77サイズ
(長さ230mm、幅310mm、深さ230mm) 1,100円(税込)



2.処分する書類を箱に入れていただきます。バインダーやファイル、クリップなどの仕分けは不要です。

3.丸楽紙業に連絡していただきます。社員が最大3営業日以内に回収します。
・配送網の対象エリアの場合のみ無料です。

4.セキュリティー設備(入室管理や防犯カメラなど)を完備した自社工場に持ち込みます。
・印刷業界の企業を対象に、個人情報を保護する仕組みの構築や運用状況をチェックする日本印刷個人情報保護体制認定制度(JPPS)の認定証を取得。個人情報保護の専門知識を持つ個人情報保護士が在籍しています。

5.特定の社員が、破砕できない金具部分などを仕分け、業務用シュレッダーに投入します。





6.破砕後は圧縮して梱包。溶解処理業者に引き渡し、再生紙にリサイクルします。

7.お客さまには破砕証明を発行します。

4.5.文章をスキャンしてPDF化する場合は、同一建屋内の隔離スペースでスキャン作業を実施。終了後に破砕作業に移ります。

・別途見積もりが必要になります。A3までなら1枚10円で、場合によっては仕分け料や文字の変換処理料金などが必要になります。

スキャン作業の様子=堺市堺区

※6)代表・杉山の「情報の流動化」への思い
私は、日本の経済成長力が著しく低迷している現状に強い危機感を抱いています。
成長力を向上させるためには、関東経済圏と競争しながらも相互に発展できる経済圏の存在が不可欠です。その中で、関西経済圏は京阪神を中心に連携・連動することが求められ、関西の活性化、ひいては関東経済圏の発展にもつながると考えています。

私は、紙卸売業の3代目として、歴史ある紙流通業界に携わっています。しかし、この業界ではデジタル化やIT化を紙と対立するものと捉える傾向があり、DX(デジタルトランスフォーメーション)が遅れていると感じています。これは、紙業界だけでなく、近隣業界である印刷業界においても同様の課題です。


また、中小企業や零細企業、個人事業者では、情報の属人化や蓄積される情報の少なさによって、業務の標準化や効率化、さらには組織化が進みにくい状況にあります。固定化された情報が、企業の成長を妨げる要因となっているのです。

そこで、私は紙文書の電子化・データ化事業に着目しました。紙は情報を固定化するのに便利なツールですが、時代とともにその役割が変化しています。ペーパーレスを推進し、情報の流動化を促すことで、業務の効率化を図るとともに、事業承継問題の解決や地域経済の活性化にも貢献できると考えています。




◆問い合わせ先◆ 丸楽紙業株式会社 担当:小橋(こばし) 清貴
電話080-4092-9751/メール kobashi@maruraku.co.jp

丸楽紙業株式会社HP https://maruraku.co.jp   
らくらく破壊ボックス専用サイト https://www.kimitsu-haiki.com/kimitsu-haiki-box.html
丸楽紙業株式会社公式X(旧ツイッター) https://x.com/maruraku_paper

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