石切のホテルセイリュウ(東大阪市上石切町1、TEL 072-981-5001)は4月1日、客室の一部を改装し、コンフォートフロア「青龍の森」としてリニューアルオープンした。
生駒山の麓に位置し、和室を中心に全55室で構成する同ホテル。黒川紀章氏が設計した観光ホテルで天然ラジウム温泉の大浴場を設ける。日帰り温泉としても利用でき、地元の常連客も多い。
客室は2004年に特別和洋室「アジアンスウィート」、2012年10月に夜景を楽しめる「石切の里プレミアム」などコンセプトを据え順次改装しており、今回は約3年ぶりの改装。「海外のお客さまも増えてきたので楽しんでいただきたい」(同ホテルの橋本泰尚さん)と、北館6階・7階の16室をリニューアルした。客室は「日本の森の四季」をイメージし、「夏」は青と光が降り注ぐすがすがしいデザイン、「冬」は雪降る街の山小屋など多彩なデザインの客室とし、部屋の入り口には「春」「夏」「秋」「冬」のパネルをそれぞれ掲げる。
同フロアの宿泊には、化粧品やヘアケアアイテム、360度歯ブラシなど17点が入った専用アメニティーも付く。
1泊朝食付きの宿泊料金(大人1人)は、1万3,110円~。1泊2食付きプランも用意する。