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「ひがしおおさか体感まち博」開催へ 市内事業者と58の体験プログラム開発

東大阪地産の河内木綿に触れる体験

東大阪地産の河内木綿に触れる体験

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 東大阪市内全域で開催する体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2019」が9月13日、始まる。主催は、東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北)。

老舗串かつ店で串かつ体験

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 同機構では、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会の試合観戦で東大阪に来街する観戦客に街の魅力を発信しようと、市内の事業者や団体、市民とともに体験プログラムを開発。「グルメ」「歴史・文化・伝統」「ものづくり」「スポーツ・アクティビティ」の4つのジャンルで58の体験プログラムを用意し、各店舗や工場、神社、商業施設など、市内のさまざまな場所で開催する。

 「グルメ」では、ピザ作りや地酒飲み比べ、串かつ作り、近畿大学の学生と行く長瀬ラーメンツアー、「歴史・文化・伝統」では、伝統の占い「辻占」、デザイン書道、型染めアート、土器作りなどの体験ができる。

 「モノづくり」では、大工の技を学ぶワークショップや革小物作り、ダンボール素材のラグビーボール型机作り、「スポーツ・アクティビティ」では、障がいの有無にかかわらず体験できる車いすスポーツや、ビールを飲みながら楽しむボードゲーム体験、普段は入ることができない地下河川立坑の見学などがあり、ガイドブックには掲載していない古着を持ち込んで染め直す体験など、追加プログラムもある。

 同機構の奈切陽子さんは「今年は1カ月前からウェブで予約受付したこともあり、早くも満席やキャンセル待ちのプログラムが出ている。複数回開催するプログラムも多いので、ウェブサイトでチェックしてほしい」と話す。

 11月4日まで。

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