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大阪府立中央図書館で中高生が作った「本のPOP」展示 応募増え1750点に

中学校の部優秀作品

中学校の部優秀作品

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで現在、「第12回あなたのおすすめ本のPOP広場」の応募作品を展示している。

高校の部優秀作品

 「読んだ本の素晴らしさを表現し伝える力」「本を読みたい気持ちにさせる力」を活用し、本を読むきっかけをつくろうと2007(平成19)年に始まった同取り組み。応募資格は中学生・高校生と相当年齢の人で、漫画本以外の図書を対象にオリジナルのPOPを募集する。手書きされた作品に限り、切ったり貼ったりするなど形は自由。

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 昨年は中学の部に590作品、高校の部に340作品の応募があったが、今年は中学の部1305作品、高校の部445作品の計1750作品と応募数が大幅に増えた。

 同館の職員が選考する1次審査では、紹介文の内容と表現の独自性、本の世界観、色彩などを基準に、中学・高校各部門で約20点ずつに絞り込み、外部審査員による2次審査でそれぞれ上位5作品を選考した。

 「中学生は立体的な工作作品が多く、高校生は絵が上手できめ細やかな工夫をしている作品が多い。今年は中学生の作品が増えてレベルが上がっている」と総務企画課の吉田純一さん。応募作品からその年に読まれている本の傾向が分かるといい、高校の部では歴史に関するものが多かったという。

 展示スペースには、入賞作品や重複があった作品のテーマとなった書籍を関連図書として展示。隣には中高生向けの書籍を集めたYA展示コーナーを設け、「借りやすいよう展示方法を工夫した」と話す。

 吉田さんは「自分の好きなPOPを見つけてその本を借りて帰ってもらえれば。たくさん本を読んで想像力を膨らませてほしい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。11月6日まで。

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