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近畿大学とグローリー、キャンパス内店舗で顔認証決済サービス実証実験 

端末に顔をかざし2~3秒で決済が完了

端末に顔をかざし2~3秒で決済が完了

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 近畿大学(東大阪市小若江3)とグローリー(姫路市)が4月7日、顔認証決済サービス「BioPay(バイオペイ)」の実証実験を近畿大学東大阪キャンパスで始めた。

 金融機関の紙幣・硬貨入出金機や両替機、小売店でのつり銭機など、貨幣処理機の開発・製造・販売・メンテナンスを手掛けるグローリー。紙幣や硬貨の種類や本物・偽物などを認識・識別する技術を応用し、2000(平成12)年から顔認識技術の研究・開発に取り組み、2003(平成15)年に実用化。同社の顔認証システムは現在、入室管理システムや来訪者検知システムなど国内1000カ所以上で導入されているという。

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 東大阪キャンパスは、甲子園球場約6個分の敷地に建物があり、学生や教職員を合わせて約2万6000人が在籍していることから、同大学ではさまざまな企業の実証実験を受け入れている。同社では、2019年に自社工場内のコンビニエンスストアで顔認証決済サービスの実証実験を行っているが、社外での実証実験は今回が初めて。学生と教職員を対象に行う。

 利用は、事前にウェブサイトで顔画像、クレジットカード情報、メールアドレスなどを登録。対象店舗に設置するタブレット端末に表示する金額を確認した後、マスクを外して顔をかざすと支払いが完了する。認証にかかる時間は2~3秒と短く、非接触でスマホもカードも持たずに決済できる。店舗側はタブレット端末があれば特別な設備は必要ない。

 同システムについて、新規事業企画部専門部長の高橋良輔さんは「しきい値が近い人が登録されている場合は事前に登録した認証コードを入力することで誤認を防ぎ、決済完了メールを送信するので利用していない場合は気付くことができる」と話す。

 今回の実証実験は、キャンパス内のカフェ、食堂、コンビニ4店舗で行う。9月30日までの実施期間で1000人の登録を目標とし、本年度中の実用化を目指す。

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