11月17日・18日に花園中央公園(東大阪市松原1)芝生広場で開かれる「ゆるキャラグランプリ2018 in 花園~ラグビーのまち東大阪~」のPRのため、東大阪市のマスコットキャラクター「トライくん」が東大阪経済新聞の編集部を訪れた。
全国のご当地・企業のキャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018」のリアルイベントで、今年はご当地ランキングに507体、企業ランキングに402体がエントリー。現在、インターネットでの投票は締め切っており、イベント会場での決選投票を経て日本一を決める。市が、来年開催されるラグビーワールドカップの前哨戦と位置付け、花園を知ってもらう機会にしたいと誘致した。
当日は、各キャラクターがメインステージに登場し、各ブースでは自治体や企業のPRが行われ、キャラクターとの触れ合いなどが楽しめる。当日はエントリーしているキャラクター以外にも、くまモンやいまばりバリィさんら歴代グランプリや韓国のキャラクターも招待し、約150体のキャラクターが集結する。
東大阪PRブースでは、ラグビーワールドカップ2019で市花園ラグビー場で試合をする7カ国にちなんだカレーパンやラグビーグッズを販売し、サブイベントスペースでは東大阪らしいねじを使ったイベントなどを行う予定。17日のみ、改修工事を終えた花園ラグビー場の一般公開も行う。
東大阪市経営企画部企画室の森井建至さんは「昨年ご当地ランキングで3位だったトライくんは、今年はおもてなし役として待っている。東大阪を知っていただく機会なので魅力を感じてもらえるイベントにしたい」と意気込み、「ラグビーバルスタンプラリーも開催しているので市内を周遊してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は9時~16時。投票締め切りは18日12時50分。入場料は、大人=500円(当日600円)、小・中学生200円(同300円)、未就学児無料。
18日は花園中央公園の噴水広場周辺で東大阪のものづくりを体感できる「ワークショップアカデミー」、ドリーム21北側・流れの広場周辺で「グリーンフェスタ」も開催される。