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東大阪の市立学校園、緊急事態宣言受け臨時休校延長 自主登校は中止に

東大阪市役所

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 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府による緊急事態宣言が4月7日に発令され、東大阪市は市立学校園の5月6日までの臨時休校を発表した。

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 対象は、小学校、中学校、義務教育学校、高校、幼稚園(認定こども園の1号認定児を含む)で、休校期間は4月8日から5月6日。各学校で設定していた4月8日~10日の登校日は中止。4月8日に予定されていた日新高校の入学式、10日に予定されていた幼稚園、幼稚園型認定こども園(北宮・岩田)の入園式は中止が決定した。幼稚園、認定こども園(1号認定児)の臨時休園中の希望する園児への保育は中止。

 4月13日から予定していた小学校、中学校、義務教育学校の自主登校事業と、同事業における給食の提供は中止。留守家庭児童育成クラブは、平日4月8日から10日は8時30分~18時30分、4月13日~16日は11時~18時30分(小学1年は11時~、その他の学年は14時30分~)、4月17日~5月1日は14時30分~18時30分に開所。土曜は8時30分~17時、日曜・祝日は休業。4月13日以降、同クラブに登録している児童は8時30分から開所するまで小学校で預かる。

 児童文化スポーツセンター(ドリーム21)、市民美術センター、市立図書館、鴻池新田会所、旧河澄家、各子育て支援センター、市民プラザ、老人センターなど市関連施設は5月10日まで閉館期間を延長。市が主催する5月10日までのイベントは原則中止または延期としており、5月10日の東大阪市民ふれあい祭り、9日の花火大会を含む前夜祭も中止する。

 野田義和東大阪市長は市民、市内事業者に向け、「新型コロナウイルスの早期終息、何よりも皆さま方ご自身と大切な人の命と健康を守るため、引き続き、感染拡大防止のため、『密閉空間、密集場所、密接場面』という3つの条件が同時に重なる場を避けていただくとともに、通勤や食料品購入、通院など生活の維持に必要な場合を除き、外出を控えていただくとともに、テレワークや時差出勤制度を活用するなど、接触機会を減らしていただくようお願い申し上げる」と発信している。

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