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國久真有さん、東大阪市立永和図書館に絵画寄贈 「絵に興味持つきっかけに」

絵画作品を寄贈した國久真有さん(写真右)

絵画作品を寄贈した國久真有さん(写真右)

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 野田義和東大阪市長が5月27日、東大阪市立永和図書館(東大阪市永和2)開館記念として絵画作品を寄贈した東大阪市出身のアーティスト・國久真有(くにひさまゆ)さんに感謝状を贈呈した。

市民ギャラリーに展示する作品「万物流転 EVERYTHING IS FLOWS」

 1983(昭和58)年、東大阪市で生まれた國久さんは18歳まで八戸ノ里周辺で過ごし、その後ロンドンに留学。帰国後は神戸に住み、2015(平成27)年に神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻博士後期課程を修了した。

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 2017(平成29)年にUNKNOWN ASIA 審査員松尾良一賞、レビュアー中島麦賞、レビュアー三村康仁賞を受賞し、2018(平成30)年には第22回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞。2019年の六甲ミーツ・アート芸術散歩2019では招待作家として参加し、公開制作を行うなど精力的に活動。今年4月からはアトリエを東大阪に移し、創作活動に打ち込んでいる。

 國久さんの作品は、自身の身体を軸に腕のストロークを利用して円弧を重ねて描いた作品が特徴。「どうやったら子どもの絵のように素直な絵を作れるかを考え、描くものを決めて描くのではなく身体運動で描いたら何かできるのではないかと、円を重ね描くwit-witシリーズが生まれた」と國久さん。

 寄贈した作品は「万物流転 EVERYTHING IS FLOWS」。サイズは横2メートル85センチ、縦1メートル20センチ。「図書館を見に来た時に窓がたくさんあり光が入ると感じ、光をイメージし、水色と黄色とピンクをメインにした。多くの人が利用すると思うので、いろんな人が交わればいいなと思って描いた。ふらっと訪れる公園のような垣根のない空間になれば」(國久さん)との思いを込めた。

 市民ギャラリーに展示された作品を見た國久さんは「空間が広いので、離れて見たり近づいて見たりいろんな見方をしてもらいたい。大きな作品を見る機会が少ないと思うので、どうやって描いたんだろうとか、この青ってどんな意味なんだろうって考えてもらうなど、絵に興味を持つきっかけになれば」と笑顔を見せる。

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