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東大阪・枚岡神社で「お笑い神事」 宮司の先導で20分大笑い

20分間大声で笑い続ける「お笑い神事」

20分間大声で笑い続ける「お笑い神事」

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 枚岡神社(東大阪市出雲井町)で12月23日、一年間のさまざまな出来事を笑い飛ばし新年の開運を願う「注連縄掛(しめかけ)神事」(通称=お笑い神事)が執り行われた。

神事の様子

 天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れた際、同神社の主祭神として祭る天児屋根命(あめのこやねのみこと)の祝詞と神々の笑い声が気になり天照大神が出てきたところを、もう戻らないようにとしめ縄を張り渡したという、しめ縄の起源とされている岩戸隠れの神話にちなんだ同神事。同神社では毎年しめ縄を新しく掛け替える際、笑うことで心の岩戸を開き、福を呼び込む神事として斎行。以前は宮司と氏子総代だけで行っていたが、2009年から一般参加型で執り行っている。

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 当日の境内は神事が始まる前から笑い声が聞こえ、仮装をした人も多く見られる。新しいしめ縄に掛け替えた後、10時から神事を斎行し、おはらい、中東弘宮司の祝詞奏上の後、宮司の「アッハッハー」の声に参拝客らも続き、3回高笑いした。

 その後は、中東宮司が岩戸隠れの神話について話した後、20分笑うためのコツを伝授。宮司の呼び掛けに続き参拝客も、手を振り上げたり飛び跳ねたりしながら20分間大きな声で笑い続け、境内は笑い声に包まれていた。

 神事の後は、表情や笑い方を競う「お笑い競べ」が行われ、子どもから大人まで幅広い層が参加。「どこから来たか」と質問されると、「中国」「ニューヨーク」などと答える人がいるなど、今年は外国人の参拝も目立った。境内には、うどんやタンドリーチキン、水ギョーザ、パンなど、地元の店舗を中心に10店以上が出店し、神事終了後もにぎわっていた。

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