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東大阪・枚岡梅林のウメが見頃に ウイルス感染で来春以降しばらく観梅できず

東大阪・枚岡梅林のウメが見頃に ウイルス感染で来春以降しばらく観梅できず

枚岡公園内・枚岡梅林のウメ(2016年2月19日撮影)

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 枚岡公園内・枚岡梅林(東大阪市東豊浦町)のウメが現在、見頃を迎えている。

南高梅

 同梅林は明治時代、廃寺の跡地に枚岡神社の氏子ら地元有志が少しずつウメの木を植えたのが始まりとされ、約30種、約320本のウメの木がある。同公園管理事務所によると、「今年の開花は例年より早く、梅林全体では6~7割程度。早咲き・中咲き・遅咲きの花があるので3月中旬ごろまで楽しめる」という。

 環境省が選定する「かおり風景100選」に選ばれるなど、毎年多くの人が観梅に訪れる同梅林だが、ウメ・モモなどの植物に感染するウメ輪紋(りんもん)ウイルスが確認され、大阪府が2月17日、観梅期以降の2016年度内に同園内のウメ・スモモ全322本を伐採すると発表した。

 ウメ輪紋ウイルスは東京都青梅市のウメで2009年4月、国内で初めて確認され、関西では吹田市の万博記念公園や伊丹市などで確認されるなど、全国に広がりを見せている。感染した植物は農薬などで治療することができず、対象区域内に1割以上の感染が確認された場合、すべての木が伐採されることになっている。

 同ウイルスには約3年の潜伏期間があるとされており、複数年にわたり調査し、ウイルスの根絶が確認されるまで新たにウメの木を植栽することができないため、同梅林では来春以降、しばらく観梅できなくなる。同ウイルスは人や動物には感染せず、今年は鑑賞できる。毎年6月に行われる梅狩りは中止する。

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