観葉植物スキンダプサスの専門店「Nakayama Plants(ナカヤマプランツ)」(東大阪市俊徳町4)が4月10日、オープンから半年を迎えた。
スキンダプサスは東南アジア原産のサトイモ科のつる性植物で、厚みのある葉に銀色の斑(ふ)が入っているのが特徴。
山下さんは、個人輸入で観葉植物アグラオネマ・ピクタムを販売していたが、「小さい植物で輸入ができ、強い植物がいい」と探し、日本では輸入している人があまりいないスキンダプサスを見つけ、輸入を始めたという。以前は大阪市内に拠点を構えていたが手狭になったため、元は町工場だった現在の店に移り、昨年2月に法人を設立した。元の建物にあった天井は取り払い、店舗は梁(はり)など古民家特有の造りを表に出すよう改装した。
山下さんは3、4カ月に1回程度インドネシアやフィリピンに出向き、現地の栽培農園や山で自生する原種を買い付けている。店舗は生産所を兼ねており、輸入したつるを養生して育ててから販売する。スキンダプサスの魅力について、「成長する過程で葉の大きさや形、色が変わる。人が栽培して花と種ができることはなく、交配できないのに種類が多いのが面白い。種類が多いので、持っていない種類を集める人もいるし、同じ種類をいくつも買う人もいる」と話す。
店には100種類ほどあるといい、価格は3,000円台~2万円程度。店舗のほか、オンラインショップ、観葉植物イベントへの出店で販売する。「ジェイドサテンは価格が安く、伸びて上がっていくたびにいろんな色が出る。しゅっと縦に伸びているホワイトモンスターや、葉の表面のラメ感が強いバクダパティなども人気」という。
オープンから半年がたち、「スキンダプサスを専門に扱っている店が国内にほとんどないため、SNSを見て九州や中国地方など全国から買いに来てくれる。認知度も上がっていると感じている」と山下さん。「今はスキンダプサス自体の認知度が低い。園芸が好きな人なら誰でも知っているくらいの位置付けにできれば」と意気込む。
営業時間は12時~19時。木曜、第3水曜定休。