大阪製罐(東大阪市岩田町2)敷地内のカフェ「カンカン工場の草原のカフェ」とアート集団チームラボの作品「チームラボ:風と雨と太陽の草原」に咲くヤグルマギクが現在、見頃を迎えている。
菓子缶などを製造する大阪製罐が2024年10月にオープンした同カフェ。同社の約300坪の敷地のうち、100坪に新工場とカフェを開設し、残りの200坪は更地にしてチームラボが「チームラボ:風と雨と太陽の草原」を作った。チームラボの同作品は「環境現象」をテーマにしたもので、風や雨、太陽などの自然環境が生み出す現象により創られており、作品の一部にもなっているヤグルマギクはカフェの利用者に限って公開する。
同カフェは庭の草原のメンテナンスのため、3月から約2カ月間休業。ススキを刈り取って新芽が出やすい環境に整え、ヤグルマギクの苗を手植えし、4月29日に営業を再開した。現在は、庭一面に花が咲く。見頃は5月末ごろまで。
大阪製罐の清水雄一郎社長は「ヤグルマギクの花が咲き、チョウや蜜蜂が訪れ、花とともに美しい景色を見せてくれている。工場地帯に現れた小さな花畑で、自然や時間の流れに意識を向ける素晴らしい時間を過ごしてもらえれば」と話す。
カフェでは、日中時間帯の「虹の草原セット」(1,500円)、夜の時間帯に提供する「光の草原セット」(3,300円)を用意。それぞれのセットには、スイーツ1品、ドリンク1品、作品の体験を含む。
カフェで提供するスイーツは「リビエール」(兵庫県尼崎市)が監修した。焙せん紅茶を使うわらび餅にレモン味の泡のソースをかけ、バニラアイスをのせる「和紅茶のわらび餅」、抹茶のムースにアンズのムースを入れ、ぎゅうひで包んだものに生クリームとあめの飾りをのせ、アンズのソースを添える「抹茶と杏の餅」、玄米茶のブランマンジェとフルーツ、フィアンティーヌ、カスタードソース、オレンジソースなどを重ねて入れたかき氷に自家製イチゴソースをかけ、白ツバキをイメージした飾りをのせる「イチゴのかき氷」の3種。かき氷は予約が必要で別途1,000円が必要。現在のメニューは8月末まで提供する。
カフェの営業時間は、11時~17時、19時30分~21時40分。予約優先。火曜・水曜定休。