東大阪・KINSHO東花園店が移転 近鉄所有の高架下用地を活用

KINSHO東花園店外観イメージ

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 近鉄不動産(大阪市)と近商ストア(松原市)は9月3日、近鉄奈良線・東花園駅前のスーパーマーケット「KINSHO東花園店」を同駅高架下に移転し、新装オープンする。

店舗位置図

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 2015年4月に近畿日本鉄道グループが純粋持ち株会社制に移行し、近鉄グループホールディングスが発足。近鉄不動産は従来のマンション・戸建て分譲などの事業に加え、オフィスビルや商業施設を含む不動産賃貸事業を継承し、商業リーシングも含めた賃貸事業領域の拡大を進めている。同社では高架下用地を含む近鉄グループ資産の有効活用を検討しており、今回は近鉄不動産が近畿日本鉄道所有の高架下用地を賃借し、整備した上で近商ストアに建物を賃貸する。

 新店舗は、東花園駅改札口の正面に移転。売り場面積は1170平方メートルで、駅改札に近い店内東側に、弁当、すし、パン、飲料、総菜、菓子類などデーリー食品や調理食品のゾーンを設け、駅利用者や東大阪市花園ラグビー場の観戦客の利便性を重視。西側は、農産、水産、畜産売り場を中心とする。専門店は入らない。駐車台数19台、駐輪台数118台。営業時間は9時~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。

 現店舗は8月31日22時に閉店。9月1日・2日を臨時休業とし、3日10時に新店舗をオープンする。

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