プレスリリース

近畿エリアの医療モール731件を分析。大阪・兵庫・京都の市場動向ダッシュボードと、JR西日本・阪神・阪急沿線別立地変遷インサイトを公開。

リリース発行企業:株式会社グライダーアソシエイツ

情報提供:




医療モール経営の羅針盤を目指す株式会社マゼランメディカル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:杉本哲哉)は、Microsoft Power BIを活用した「医療モール市場動向ダッシュボード」の公開エリアを拡大し、2025年12月公開の神奈川県版に続き、京都府・大阪府・兵庫県の近畿3府県版を新たに無料公開いたしました。また、独自の医療モールデータを沿線別など様々な観点で分析したデータ・インサイトを保有し、近畿エリアにおける医療モール市場の変遷を明らかにしました。

■ 近畿版(京都府・大阪府・兵庫県)公開の背景
マゼランメディカルが公開した国内医療モール市場統計レポートvol.4(2025年11月時点データ)によると、近畿3府県の医療モール数は大阪府433件・兵庫県252件・京都府46件の合計731件。1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の1,611件に次ぐ規模であり、全国の医療モールの約4分の1が近畿圏に集積しています。調剤薬局やデベロッパー、コンサルティング各社にとって、近畿エリアの市場動向の把握は事業戦略上、避けて通れない課題となっています。2025年12月に神奈川県版ダッシュボードを国内初公開して以来、多くの医療モール事業者様から近畿エリアのご要望を多数いただいており、公開に至りました。

今回の公開により、これまでPDFレポートでしか確認できなかった近畿3府県の市場特性を、地図・グラフ・時系列データと連動しながらインタラクティブに分析することが可能となりました。

■ ダッシュボードのご利用方法
本ダッシュボードは、以下の専用ページより必要事項をご入力いただくと、閲覧用URLをメールにてご案内いたします。
https://magellan-medical.com/dashboard20260427/


■ ダッシュボードで分析できること
本ダッシュボードは「全体概況」と「需要推計」の2つのカテゴリで構成されています。
〈全体概況〉
1. エリア別詳細分析(医療モール軒数・診療所入居数)
2. 立地特性の可視化
3. 市場の成熟度がわかる「開業年」推移
4. 成功モデルを探る「主診療科目組み合わせ」
5. 患者評価の見える化「Googleレビュー評価平均」。

〈需要推計〉
1. 人口データから医療需要ポテンシャルを可視化
2. 土地価格データから立地リスク・ポテンシャルを可視化


■ 近畿各府県の分析主要ポイントを解説
今回の公開にあたり、各府県ダッシュボードを分析した結果、府県ごとに異なる特徴的な傾向が明らかになりました。

【大阪府】 駅アクセス重視の戦略が鮮明に
医療モール数433件(全国3位)、人口10万人あたり4.94件と全国平均(2.42件)の約2倍の医療モール密度を誇る大阪府。ダッシュボードでの分析の結果、「駅アクセス重視」の立地戦略が府内全域で定着している点が確認された。大阪市内(駅徒歩5分以内:46.31%)と豊中・吹田・高槻・茨木などのベッドタウンエリア(同:48.24%)で立地差がほとんどなく、都心・郊外を問わず駅近型のモール開発が主流となっている。

大阪市内と豊中・吹田・高槻・茨木の医療モール立地


【兵庫県】阪神エリアでは「ファミリー型」モールの独自特性
医療モール数252件(全国4位)を誇る兵庫県。1990年以前に開業したモールは1施設あたりの平均診療所数4.4件である一方、近年(2020年以降)開業のモールは平均3.5件と小規模化している。また、阪神エリアでは「小児科+整形外科+歯科」が最多の診療科組み合わせパターンとなっており、全国的に主流の組み合わせ「内科+眼科+歯科」とは異なる、子どもから整形外科ニーズまで幅広く対応するファミリー型の医療モール特性が反映されている。

阪神エリアの主診療科目組み合わせパターンは「小児科+整形外科+歯科」が最多


【京都府】医療モール立地は分散傾向
医療モール数46件の京都府では、立地の分散が特徴として浮かび上がった。鉄道駅徒歩5分以内(34.78%)・6~10分(28.26%)・11~15分(26.09%)と3区分にわたってほぼ均等に分散しており、駅徒歩5分以内が50%を超える大阪・兵庫とは対照的な分布を示している。

京都府の医療モール立地は鉄道駅徒歩5分以内(34.78%)・6~10分(28.26%)・11~15分(26.09%)と分散している


■30年のデータが示す、医療モールの「立地進化論」
マゼランメディカルでは、近畿エリアにおける医療モールに関する1990年代から現在に至る膨大な独自ローデータを保有しています。今回、30年にわたる医療モールの変遷を分析したインサイトの一部をご紹介します。

【兵庫県における立地変遷の分析例】
阪急沿線:駅前再開発ビルから、近年主流の「医療特化型ビル」へ
JR沿線:「VIERRA」ブランドによる駅直結・高架下の加速と、住宅地駅前への拡大
阪神沿線:大型複合施設から、食品スーパー併設等の「生活動線密着型」へ
郊外・ロードサイド:車社会に最適化された「大型独立型クリニックモール」の台頭

医療モールは時代のニーズに合わせ、「駅前再開発」から「駅直結」、そして「生活密着・郊外型」へと多様化・最適化し続けています。

沿線別の詳細な普及トレンド分析や、次の一手を打つための戦略的な深層インサイトにご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。


■ マゼランメディカル、今後の展開について
各都道府県で30以上の医療モールがある13都道府県に関して、ダッシュボードを2026年12月までに公開予定です。
2026年5月:医療モール分析ダッシュボード「北海道版」公開
2026年6月:医療モール分析ダッシュボード「全国版(全体概況)」公開 / 医療モール市場統計レポート Vol.5 公開
2026年10月:医療モール分析ダッシュボード「東京都・千葉県・埼玉県版」公開

マゼランメディカルでは、全国の医療モールを網羅した独自データベースに基づく「国内医療モール市場統計レポート(PDF版)」や「国内医療モール経営実態 医師アンケート結果」を定期的に発表する予定です。

今後も各種レポートの発行や、医療モール経営者へのインタビュー記事の公開などを通じて、医療モールの経営支援・施策提言に資する情報発信を継続してまいります。



※本リリースおよびダッシュボードにて提供されている内容は万全を期しておりますが、入手し得る資料および情報に基づいて作成したものであり、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本リリースの内容およびダッシュボードの使用は自己判断で行っていただくものとし、万一、貴社・貴法人が損害等を被った場合において、弊社は一切の責任を負いかねます。
【会社概要】
■株式会社マゼランメディカル
本社:東京都品川区西五反田8-1-3 PMO五反田9F
設立:2024年11月14日
代表者:代表取締役社長 杉本哲哉
事業内容:医療モールにおける経営コンサルティング・戦略アドバイザリー事業
URL:https://magellan-medical.com/
※株式会社マゼランメディカルは、株式会社グライダーアソシエイツが出資するグループ会社です。


【本件に関するお問い合わせ】
医療モール経営に関する統計データに関するお問い合わせや、医療モール経営コンサルティングについてのお問い合わせは、以下のアドレス宛にお寄せください。
株式会社マゼランメディカル 事務局:info@magellan-medical.com

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