大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:能村祐己、以下:太陽工業)は、2026年10月1日、東京本社において「2027年度入社内定式」を開催しました。2027年4月に入社予定の新卒内定者25名に内定証書を授与しました。

内定証書授与の様子
式典では内定証書の授与に加え、社長の能村から若手人材への期待を込めた祝辞が述べられました。また、内定者代表からは、膜の可能性を社会に届ける太陽工業のものづくりへの共感と、仲間とともに成長し社会に貢献していく決意が表明されました。
式典後には、同期を知る・チームで考える・仕事を体感するという3つの目的のもと、「未来のまちに必要な『膜の空間・製品』を考えよう」をテーマとしたグループワークを実施。内定者は、実際の膜素材に触れながら、身近な経験や自身の専門性を活かし、様々な意見を交わしました。
各グループからは、学校の校庭を膜で覆う日よけ空間の提案や月での生活空間となるドーム型構造物、地震時の落下物による二次災害を防ぐ安全対策製品など創意工夫を凝らしたアイデアが発表されました。膜の可能性を活かしたアイデアを議論することで、社会課題の解決につながる新たな価値創造について考え、未来社会への貢献に向けた想いを共有しました。
そのほか、内定者同士の親睦を深めるプログラムや懇親会も行い、太陽工業への理解を深めるとともに、同期としての絆を育む1日となりました。

実際の膜素材に触れアイデアを検討する内定者
グループワークで発表内容をまとめる内定者
代表取締役社長 能村祐己 祝辞
皆さん、内定おめでとうございます。太陽工業株式会社 代表取締役を務めています能村祐己です。本日皆さんにお会いできて嬉しいです。
皆さんは、AIが社会や企業活動を大きく変えようとしている時代に入社されます。AIは人類にとって大きなゲームチェンジとなる技術であり、当社においても業務のあり方は大きく変わりつつあります。そうした変化の真っただ中で社会人となる若い皆さんには、大きなチャンスがあると考えています。皆さんはAI世代として、私たち以上に新しい技術を使いこなし、会社を変えていく存在になってほしいと思います。
また、これからの時代は会社に人生を委ねるのではなく、自ら成長するために会社という環境を活用することが大切です。当社もまた、常に挑戦し続け、成長を追求する組織でありたいと考えています。皆さんには会社を通じて成長してほしい、そして私たちも皆さんとともに成長していきたい。そのような想いを持った両者が一緒になることで、当社をより良い方向へ変えていってくれることを期待しています。
今までの常識が通用しない時代だからこそ、皆さんにはAI時代の先駆者として活躍してほしいと思います。入社までの半年間は、自分の時間を存分に楽しみ、様々な経験を積んでください。これからは仕事と自由を両立できる時代になっていくはずです。焦ることなく、残された学生生活を有意義に過ごしてください。
半年後、皆さんと一緒に会社を成長させていけることを楽しみにしています。改めまして、内定おめでとうございます。

内定者に祝辞を述べる代表取締役社長 能村祐己
内定者宣言
本日は、私たち内定者のためにこのような式を開催していただき、誠にありがとうございます。内定者を代表し、心よりお礼申し上げます。このたび、太陽工業に内定をいただけましたことを、心より嬉しく思います。
私は建築構造を専攻する中で膜に出会い、その独特な魅力に惹かれました。学びを深めるにつれ、建築に限らず、国土、物流、さらには宇宙など多岐にわたる領域で活躍する膜の可能性に気づきました。そして何より、その可能性を現実のものとして社会に提供する太陽工業の技術力に惹かれ、入社を決意いたしました。その高い技術力の根底には、営業・設計・製作・施工が一体となって価値を創り上げる一貫したものづくりがあると私は理解しております。そして、その一貫したものづくりは、各部門で働く社員の皆様のご尽力によって支えられているものだと思います。このように全体が一つとなってより良いものを作り上げていくには、多様な背景をもつ人々の協力が不可欠です。
本日ここに集った内定者一同も、それぞれに全く異なる背景や個性を持っております。私たちは、自身のもつ専門性を芯に持ちつつも、互いに協力し、切磋琢磨することで、社会に貢献できる人材へと成長してまいります。社員の皆様には、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。結びになりますが、改めまして、来年度より太陽工業の一員となれますことを、大変光栄に感じております。本日は誠にありがとうございます。
太陽工業株式会社について https://www.taiyokogyo.co.jp/
太陽工業は、創業100年を超える大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。1970年日本万国博覧会ではアメリカ館において、空気圧のみで屋根を支える低ライズ(高さを抑えた)方式の空気膜構造を世界で初めて実現しました。その後も東京ドームの膜屋根取り付けや世界最大級のドーム施設であるロンドンのミレニアム・ドーム(現:The O2 Arena)など、世界各地の大型プロジェクトに参画。さらに 2025年の大阪・関西万博では20以上のパビリオンと施設に携わり、万博会場づくりを支えました。
経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた膜構造技術を核に、建築事業をはじめ、土木、物流、防災、環境分野へと事業を展開し、社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングを手がけるTSP太陽株式会社、施設運営を担うアクティオ株式会社などのグループ会社とともに、「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」を掲げ、社会に新しい価値を提供していきます。