日本ラグビー協会が5月24日、2021年度男子日本代表選手36人を発表し、近鉄ライナーズからWTBセミシ・マシレワ選手、WTBシオサイア・フィフィタ選手が選出された。

WTBシオサイア・フィフィタ選手

　マシレワ選手、フィフィタ選手はともに、スーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズでプレーしたが、日本代表は初選出。

　今季、トップリーグプレーオフトーナメント2試合に出場したマシレワ選手はチームを通じ、「2021年より日本代表『ブレイブブロッサム』の一員に選ばれたことを大変光栄に思いますし、とても幸せです。そして今まで絶えずサポートし続けてくれたファンの皆様、近鉄の皆様にとても感謝しています。日本代表に合流しベストを尽くしてハードワークし続けていきます。ありがとうございます」とコメントを発表。

　今春、近鉄に入団したフィフィタ選手は「正式に日本代表として世界の舞台で戦えることを本当にうれしく思いますし、光栄です。もっともっとハードワークをして初キャップを目指して頑張っていきます。私のラグビーはまだスタートラインに立ったばかりです。たくさんいろいろなことを吸収して、JAPANに貢献したいです」（以上、原文ママ）とした。

　日本代表は、6月12日にエコパスタジアム（静岡県袋井市）でサンウルブズと強化試合を行い、6月26日にはスコットランドでブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズと対戦。7月3日にはアイルランドでアイルランド代表と、11月20日にはスコットランドでスコットランド代表と対戦する。