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近鉄不動産、子育てファミリー向け新商品「KODOMORE」 東大阪のマンションに初導入

子どもの手の届かない高い位置にもう一つ鍵を設置

子どもの手の届かない高い位置にもう一つ鍵を設置

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 近鉄不動産(大阪市天王寺区)は9月26日、子育て中の女性社員チームがファミリー向け分譲マンション用に開発した新商品「KODOMORE」を、11月販売開始予定の「ローレルスクエア東花園」(東大阪市吉田6)に初導入すると発表した。

洋室の1つに子どもでも手の届く2段ハンガーパイプを採用

 近鉄奈良線・東花園駅前、旧KINSHO東花園店跡に建設中の同マンション。南棟・東棟・西棟から成る3棟構成で総戸数は206戸。子育てファミリー世帯をメインに、周辺の戸建てから住み替えるシニアもターゲットに据える。

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 同社では「女性社員が働きやすい職場環境づくり」を目標の一つに掲げており、育児休業後の復職率は100%を誇る。商品企画チームには現在、分譲マンションの基本設計や現場管理として建設現場を管理する業務を行った経験を持つ子育て中のメンバーがそろっており、「今の自分たちだからできることはないか」と、日々の生活で感じたことや気付いたことを取り入れ、子どもの安全や子育て中の親が快適になるような仕様「KODOMORE」を開発した。

 リビングの掃出窓などには、小さな子どもが親の気付かない間に鍵を開けバルコニーに出てしまう危険を回避しようと、子どもの手の届かない高い位置にもう一つ鍵を設置。住戸内の引き戸はゆっくり開閉する機能を付け、指を挟むリスクを軽減する。ハンガーパイプは、子どもでも手が届くよう、成長に合わせて高さを調整できるようにした。

 親に便利な機能では、インテリアに配慮した室内物干の設置や、荷物の多いときに住戸まで荷物を運ぶことができる共用マンションカート、共用の自転車空気入れなど。住人同士のコミュニティーづくりをサポートする約55平方メートルの共用部のファミリーラウンジは、鍵付きのキッチンや子どもが自分でやってみたくなる気持ちを促進するファミリートイレ、子どもを見守りながら休憩できるレストスペース、親子共に楽しめるブックコーナーなどを備え、インテリアにもこだわった。

 同商品は今後、物件の特性に合わせて採用する予定。