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東大阪市文化創造館で関西フィル特別演奏会 地元出身ピアニスト、高校生と共演

(左から)大阪府立夕陽丘高校音楽科の山本伸子先生、関西フィルハーモニー管弦楽団総監督・首席指揮者の藤岡幸夫さん、ピアニストの橋本健太郎さん(6月15日撮影)

(左から)大阪府立夕陽丘高校音楽科の山本伸子先生、関西フィルハーモニー管弦楽団総監督・首席指揮者の藤岡幸夫さん、ピアニストの橋本健太郎さん(6月15日撮影)

 「関西フィルハーモニー管弦楽団 東大阪特別演奏会」が8月29日、東大阪市文化創造館(東大阪市御厨南2)Dream House大ホールで開かれる。

会場の「東大阪市文化創造館」の前で

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 1970(昭和45)年に発足した関西フィルハーモニー管弦楽団は、東大阪市と2015(平成27)年に「文化芸術のまち推進協定」を締結。東大阪市文化創造館での演奏会や市内小学生向けの音楽鑑賞会を開催するなど、関西地域に根差し活動している。同楽団総監督・首席指揮者の藤岡幸夫さんは、東大阪市文化創造館大ホールの設計にも携わった。

 今回の特別演奏会には、第20回記念チェコ国際音楽コンクール2024ピアノ部門第1位など国内外のコンクールでの受賞実績を持つ東大阪市出身のピアニスト・橋本健太郎さんがソリストとして参加。大阪府立高校で唯一音楽科のある大阪府立夕陽丘高校(大阪市)音楽科1年から3年の全生徒約120人が合唱で参加する。当日の曲目は、オラ・イェイロ「サンライズ・ミサ」(抜粋)、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」、ムソルグスキー/ラヴェル編曲・組曲「展覧会の絵」。

 藤岡さんと府立夕陽丘高校音楽科は、2017(平成29)年に行われた同校の定期演奏会に藤岡さんを客演指揮者として迎えたことをきっかけに共演が始まった。藤岡さんは「とにかく初めて合唱を聞いた時に、あまりにもうまくてびっくりした。歌だけでなく普段はピアノや弦楽器を勉強している生徒も含めた全員の合唱で、その声がノンビブラートであまりにも美しくて。しかも公立高校の音楽科でこんなにすごいことをやってるんだ、と感銘を受けた」と振り返る。同校とは3年に一度共演し、その様子をBSテレ東の番組「エンター・ザ・ミュージック」で収録し、放送しているという。

 今回の公演で「サンライズ・ミサ」は、4楽章編成のうち、3楽章を披露する。藤岡さんは「めちゃくちゃ美しい曲。若い人の声を聞くと心が洗われる。とても神聖な時間」と話す。

 橋本さんと演奏する「ラプソディー・イン・ブルー」は、藤岡さんが提案した。橋本さんは「小さい頃から大好きな曲で、ガーシュウィンをオーケストラと共演できると、とても楽しみにしている。この曲は1920年代に作られた曲で、ニューヨークの激動の時代。当時の華やかな光と陰り、どちらも表現できるように頑張りたい」と意気込む。

 藤岡さんは「『展覧会の絵』は、ムソルグスキーが親友の画家・ハルトマンが死んだ時にショックを受けて作曲した作品で、友人への思いや深い思い出が込められた曲。関西フィルには若いプレーヤーがたくさんおり、ソロが多い曲なので、素晴らしいプレーヤーのソロが際立つ演奏会になれば」と話す。「今回はキラキラとしたプログラムになっている。トークや解説も入れるし、ホールも素晴らしいので、普段クラシックを聞かない人にも来てもらいたい」と呼びかける。

 15時開演。チケット料金は、S席=5,000円、A席=4,500円、学生席(小中高生)=1,500円。

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