東大阪市がホストエリアのジャパンラグビーリーグワン ディビジョン2の花園近鉄ライナーズが6月1日、東大阪市役所を訪問し、野田義和市長に今季の終了を報告した。
共同キャプテンを務めた上山黎哉選手、ピーター・ウマガ・ジェンセン選手
太田春樹監督が新監督に就任し、ディビジョン1昇格を目指した今季。開幕戦では昨季ディビジョン2で優勝した豊田自動織機シャトルズ愛知に快勝し、開幕から6連勝で首位を独走していたが、第7節で日本製鉄釜石シーウェイブスに敗れ、最終盤は3連敗と失速。ディビジョン1との入れ替え戦出場を逃した。
太田監督は「シーズンを通してディフェンスと反則の2つが大きな課題となり、一貫性のあるパフォーマンスを出せなかった。来シーズンは、その2つの大きな課題をしっかり克服して、必ずディビジョン2優勝、そしてディビジョン1昇格に向けて、チーム一同、ハードワークを重ねながら精進していきたい。私たちはチャレンジャーであるべきだが、シーズン序盤に昨シーズンのチャンピオンを倒したこともあり、なんとなく勝てるだろうという雰囲気がチームにあり、その点を払拭できなかったことが私自身の責任だと感じている。来月から弱みのポイントをしっかり強化して、来シーズンに向けてスタートする」と話した。
野田市長は「ライナーズが頑張ってくれないと盛り上がらない。とにかく何としてでもディビジョン1に上がってもらい、最終的にはリーグのトップに立ってもらうのが私たちの強い思い。何としてでも勝ってほしい」と奮起を促し、「ディビジョン1に上がったらラグビー場をライナーズカラーでライトアップできるように調整するので、頑張って」とエールを送った。
今季、共同キャプテンを務めた上山黎哉選手は「最終的に3位で終わって悔しいが、チームとしてはしっかりと基盤を作ってシーズンを進めてこられたので、来季につながるシーズンになったともいえる」と話した。
同じく共同キャプテンのピーター・ウマガ・ジェンセン選手は「とても好調な滑り出しだったが、途中から失速してしまった。メンタルが最後まで持たなかった。ここ数週間ミーティングを重ね、チームの中の課題や、ネガティブになっているものは何なのかという話をみんなで本音で話し合い、次のシーズンに向けて取り組んでいけそうなものが見つかっている。強みを伸ばしながら課題に取り組み、しっかり目標に向かってやっていきたい」と意気込みを見せた。