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天理大のフィフィタ選手が近鉄ライナーズに合流 「大好きな関西でプレーを」

チームに合流したシオサイア・フィフィタ選手

チームに合流したシオサイア・フィフィタ選手

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 ジャパンラグビートップチャレンジリーグの近鉄ライナーズに新加入した天理大学のシオサイア・フィフィタ選手が2月4日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)でのチーム練習に合流した。

ジムトレーニングの様子を公開

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 トンガ出身のフィフィタ選手は日本航空石川高(石川)から天理大に進みCTB(センター・スリークォーターバック)として活躍。1月11日に決勝が行われた第57回全国大学ラグビー選手権では天理大の初優勝に大きく貢献した。スーパーラグビーの日本チームサンウルブズでもプレーした。

 トップリーグのチームなど複数から加入の誘いがあったというフィフィタ選手は「大好きな関西でプレーしたい。ライナーズの雰囲気が一番自分のラグビーに合うと思った」と、自ら近鉄入りを決めた。「上のチームに入ったら自分が頑張らなくても大丈夫となってしまうのでは。チームの強い弱いは関係なく、日本代表入りを目指すならそれは自分の頑張り次第なので、しっかり頑張りたい」と意気込む。

 今季の新加入選手は4月から出場可能となっており、「4月から試合に出ることを目指している。まずはしっかり練習、ハードワークして、試合に出るチャンスがあれば出たい。チャレンジャーとして頑張りたい」とフィフィタ選手。チームにはクウェイド・クーパー選手やウィル・ゲニア選手が在籍しており、「ハンドリングやパス、キックなど世界レベルのスキルを学びたい」と意欲を見せる。

 近鉄は2月1日、フィフィタ選手のほか、PR(プロップ)・文裕徹選手(同志社大)、HO(フッカー)・松田一真選手(流通経済大)、SH(スクラムハーフ)・中村友哉選手(東海大)、CTB・岡村晃司選手(帝京大)、WTB(ウィング・スリークォーターバック)・ 木村朋也選手(帝京大)の加入を発表している。

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