「かぎ氷食堂」(東大阪市友井2)が近鉄大阪線弥刀駅近くにオープンして2カ月がたった。
「10代のころから飲食店のアルバイトをかけ持ちしてきて、いつか自分の店を持ちたいと思っていた」という店主の小原沙也佳さん。「失敗してもやり直せる年齢で始めたいと、2人の子どもがある程度大きくなったので開業しようと思った。当初は定食店を開きたいと思っていたが、子育てをしながらでも挑戦しやすいのはかき氷店と思い、かき氷を提供する店で働き、氷の削り方などを学んだ」と話す。1年半ほどの期間をかけ、小学校、中学校、近畿大学が近くにあり、周辺にかき氷を提供する店がない現在の場所を選び、夏はかき氷、秋から春は豚汁とかす汁をメインにする定食店として6月11日にオープンした。
小原さんは「店名には『絆』『つながり』の意味合いを持つ『鍵』を入れたかったので、かぎ氷食堂にした」と話す。元は喫茶店だった店を改装し、入り口近くにはキッズスペースを作った。席数は、カウンター席とテーブル席合わせて15席を設ける。
イートインメニューは、イチゴ、レモン、ブルーハワイなど、定番シロップ9種をそろえる「ふわふわかき氷」(各400円)、自家製シロップで作る「紅茶のかき氷」「抹茶のかき氷」(以上、500円)など。オリジナルミルク(50円)、ミルク餅、粒あん(以上、150円)など、10種のトッピングを用意する。かき氷の中にミルク餅と白あんを入れ、紅茶シロップと特製ミルクを合わせたオリジナルシロップをかけて塩味の練乳クリームをトッピングした「オリジナル紅茶かき氷」、白あんミルク大福入りの抹茶氷に濃厚ミルククリームをトッピングした「抹茶ミルク大福」(以上、1,000円)など「紅茶と抹茶のかき氷が人気」という。店名に合わせ、かき氷には鍵をモチーフにしたスプーンを添える。
「オリジナル紅茶かき氷にはイチゴやキウイなど4種のシロップを用意し、別添えで提供しているので味変を楽しんでほしい」と小原さん。定番シロップのテイクアウトは350円~(中学生以下は200円)。10時~12時30分はトーストとドリンクをセットにしたモーニングメニュー(350円~)を用意する。
オープンから2カ月がたち、「近所の親子連れや年配の方、SNSで知ってくれた方など、幅広い層に利用してもらっていて、毎日来てくれる人もいる。マンネリ化しないように新メニューも考えたい。今後は地域の人たちとつながりを持ち、イベントなどもやっていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、平日=10時~12時30分(モーニング)、12時30分~16時(かき氷)、土曜・日曜・祝日=13時~18時30分(かき氷)。水曜定休。かき氷の販売は9月29日まで。