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旧河澄家で「押し花展」 押し花作家・來田容子さんと生徒の作品34点

押し花作家の來田容子さん

押し花作家の來田容子さん

 企画展「押し花展」が10月3日、東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で始まった。

來田容子さんの作品

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 東大阪市在住で「万葉(よろづは)押し花倶楽部(くらぶ)」代表の押し花作家・來田(らいた)容子さんと生徒の作品を紹介する同展。來田さんは2000(平成12)年に教室を始め、その後は東大阪市の市民講座で講師を務めるほか、東大阪市内や大阪市内など13教室で押し花の魅力を伝えている。

 來田さんの教室では生徒に花の押し方を教え、それぞれが押した花を持参して作品を作る。「基本的には風景写真や雑誌など、それぞれが作りたいものの見本を持ってきて作ってもらう。金魚やシマエナガなど、季節に合わせたテーマで作品を作ってもらうこともある」という。「これまで教室に通う人は高齢の方が多かったが、最近は40代、50代の人が増えている。子どもと一緒に楽しめると、親子で通ってくれる人もいる」と話す。

 会場には、來田さんと生徒の作品34点を展示。押し花でそのまま花を表現する作品もあれば、小さな押し花や葉、紙を切り抜いたものなどを組み合わせて絵画のように仕上げた作品もある。背景はパステルや絵の具で色を付けたものが多い。「作品には花だけでなく、大根やニンジンの皮、キノコなども使う」と來田さん。

 10月4日には押し花アート体験会が開かれ、参加者は「お月見ウサギのミニ額」作りに挑戦した。参加者はほぼ初心者で、構図の考え方やパステルの使い方、色のメリハリ、遠近感の出し方などについても説明し、参加者は思い思いの作品に仕上げた。参加した東大阪市内在住の女性は「押し花は初めてで、やってみたいと参加した。ピンセットを使って細かい作業をするところが難しかったが、家に飾るのが楽しみ」とほほ笑む。

 來田さんは「今年の展示はコラージュ作品が多い。それぞれが植物を使って何かを表現しているので、植物の楽しい使い方を見てもらえたら」と話す。

 開館時間は9時30分〜16時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入場無料。10月28日まで。