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東大阪「酒のにしだ」がビデオ通話で店内案内 「在宅での買い物楽しんで」

タブレットに向かって商品の説明をする西田さん

タブレットに向かって商品の説明をする西田さん

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 近鉄奈良線・若江岩田駅近くにある酒販店「酒のにしだ」(東大阪市岩田町5、TEL 072-963-3111)が現在、LINEのビデオ通話機能を使った接客サービスを行っている。

利用者は画面で店内の商品を見ることができる

 新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発令された直後に始めた同サービス。同店の西田祥一さんは「ネットで買い物ができるようECサイトの整備を進めてきたが、買い物に行けない不便さより家を出られないストレスがあると感じ、ただネットで買い物をしてもらうだけでなく何かできないかと、最初はライブコマースについて調べた」と話す。

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 「ライブコマースを調べていると、質問やコメントができるが、インフルエンサーなど1人が大勢に向けて販売するケースが多く、これまで1対1で商売をしてきたので同じようにできないかと考えた。Zoomだとできない人もいるだろうが、LINEであればみんな使っている。LINEのビデオ通話でどのような商品を探しているか聞き、店内を案内するのがいいのではと、知人数人に意見を聞いたところ、『いいんちゃう』という返事があり、実際に試してもらい、『本当に店で買い物しているみたい』と評判が良かった」と西田さん。

 緊急事態宣言が出されてから解除されるまでのサービスとしていたため、解除後は提供していなかったが、感染者数が増えてきたため、7月23日からサービスを再開した。

 利用方法は、同店の電話番号でアカウントを検索し、友だちに追加すると店側に通知が届く。同店がそのアカウントを友だちに追加すると、ビデオ通話を始めることができる。これまでは知人や以前からの利用客を中心とした人が利用しているが、SNSで同店のギフトラッピングの投稿を見た人からビデオ通話の利用があったといい、ギフトの場合は、商品を選んだ後にラッピングしたものを撮影してLINEで送って確認してもらうなど、細やかな対応を行っているという。

 これまで配達は東大阪市内のみとしていたが、現在は、大阪市城東区・鶴見区・東成区、大東市と八尾市の一部まで拡大。LINEのビデオ通話のほか、インスタグラムのビデオチャットでも対応する。

 西田さんは「父の日などギフトでの利用が多かった。リピーターはまだ少ないが増えてきてくれたら。『こんなことはできないか』など、リクエストがあれば小さい店なのですぐチャレンジし、ご用聞きの現代版を確立していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~21時(ビデオ通話は11時~20時)。8月13日~16日休み。

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