
『SPA&SAUNA 水春 服部緑地』内観。緑で繋がれた“もう一つの公園”として過ごせるラウンジ
株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、一般社団法人屋内緑化推進協議会が主催する「屋内緑化コンクール2026」の作品部門において、当社の緑化事業ブランド「Wellne(ウェルネ)」の作品『自然環境と技術が調和する温浴緑化デザイン』で、株式会社ビーバーレコード、株式会社山崎健太郎デザインワークショップとともに「一般社団法人日本ハンギングバスケット協会理事長賞」を受賞いたしました。
■「SPA&SAUNA水春 服部緑地」屋内緑化事例紹介ページ:https://x.gd/vg42b

7 月 29 日に開催された授賞式にて。日比谷花壇担当者(右)、一般社団法人日本ハンギングバスケット協会 監事(左)
今回受賞の対象となったプロジェクトおよび作品は、株式会社ビーバーレコードを施主とし、株式会社山崎健太郎デザインワークショップが設計、当社が緑化計画の設計・施工・管理を担当した滞在型温浴施設『SPA&SAUNA水春 服部緑地』(大阪府豊中市)の屋内緑化です。周辺の豊かな自然環境を館内へシームレスに取り込み、滞在価値と空間の魅力を最大化した空間デザインおよび緑化技術が高く評価されました。
温浴施設や商業施設における屋内緑化では、「衛生面」「設置スペースの制限」「温湿度の変化や維持管理コスト」が大きな課題となります。

豊かな植栽に囲まれ、心地よい没入体験を
本プロジェクトでは、まず全植栽にハイドロカルチャー(水耕栽培)基盤を採用し、土壌菌やアレルゲンの排除、害虫発生の抑制を徹底。飲食エリアや素足で過ごす空間での「高水準な衛生性」と緑化を両立させました。

鏡面天井と借景構造で広がる空間
次に、目の前に広がる竹林などの自然環境を天井の鏡面素材で室内へ反射させ、垂直方向の空間拡張(視覚的演出)により実際以上の奥行きと広がりを創出。外部の緑と連続するように植物を点在させ、ソファ席やワークスペースなど多様な居場所を繋ぐことで、「設置スペースの制限」を感じさせない“もう一つの公園”のような空間を作り上げました。これにより、“身体を整える場”に緑によるメンタルウェルビーイングを統合。
さらに高湿度・温度変化のある環境下での「温湿度の変化や維持管理コスト」の課題をクリアし、長期的な健全育成を実現させた高度な技術力とデザイン性が評価され、受賞に至りました。
当社は2022年より5年連続で同コンクールにて受賞をしており、対象施設や利用目的に応じた多様な緑化ソリューションを提供しています。今後も、オフィス、温浴施設、商業施設など多様な空間特性に応じた「高衛生で持続可能な屋内緑化プラン」をワンストップで提供し、ウェルビーイング向上や地域環境との調和、持続可能な空間デザインの創出に貢献してまいります。






株式会社日比谷花壇