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東大阪の「くらるカフェ」内にビーガン&ロースイーツ専門店 古民家カフェも

「るく庵」で行われたステンドグラスワークショップの様子

「るく庵」で行われたステンドグラスワークショップの様子

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 ビーガン&ロースイーツ専門店「パティスリークラル」と古民家を改装したカフェスペースが4月27日、近鉄大阪線弥刀駅近くの「くらるカフェ」(東大阪市友井4、TEL 06-7713-0045)内にオープンする。

ステンドグラスで教会を作るワークショップ

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 くらるカフェは、オーナーの東谷朋美さんが実家敷地内の農機具置き場をリフォームし、2018(平成30)年にオープンした古民家カフェ。「こころとからだにやさしいカフェ」をコンセプトに、自然農法の野菜を中心としたプレートランチ(1,300円)や、大豆ミートと野菜、米粉のパンで作る「ベジバーガー」(800円)など、動物由来の食材を使わない料理を提供する。

 同店ではこれまで、18席あるカフェと蔵を改装した「くらるーム」、テラス席で営業をしてきたが、ペット同伴で利用できる芝生スペースを庭に整備して新たにオープンした。4月10日、ビーガン対応の米粉ベジバーガー、ドリンク、ローケーキをセットにしたピクニックセット(2,300円)の販売を開始。犬用のケーキ付きは3,000円で販売する。

 「くらるーム」でのイベントや、庭も使ったマルシェ「くらルンるン市」、百貨店の催事への出店などが増えてきたことから、庭の小道を抜けた奥にある使っていなかった古民家をビーガン&ロースイーツ専門店「パティスリークラル」と古民家カフェ「るく庵」に、東谷さんが友人とともに改装した。

 パティスリークラルでは、これまでくらるカフェで販売していたローケーキのほか、チアシードを使うプリンなどを販売する。「るく庵」は、11時~15時の間は5人以上の予約で利用可能。15時~18時は、パティスリーで購入したスイーツを食べられるカフェとして営業する。同スペースは同店のイベントで使うほか、貸し出しも行う。

 東谷さんは「もともと住居として使っていたが、使えるところ、残せるところは残して、昔と今を共存させたスペース。古民家と中世のヨーロッパの家具が合うので、アンティークの家具を買いそろえた。庭ではイチゴや野菜を作っていて、季節のものを提供していきたい。まだまだ進化の途中。ミニマムリゾートを目指して進化していきたい」と意欲を見せる。

 4月15日・16日は、同スペースのお披露目を兼ねた「くらルンるン市」を開催し、ステンドグラスワークショップのほか、コーヒーやスイーツ、雑貨の販売、リラクセーションなどが出店した。4月27日はオープニングイベントのほか、虹紙製作所(永和3)によるレザークラフトワークショップ、「くらルンるン市」を開く。

 営業時間は11時~18時。月曜定休(祝日の場合は営業)。

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