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東大阪・サンロード瓢箪山のアーケードに吹き流し 風鈴も新調、夏の風物詩に

アーケードを彩る七夕飾り

アーケードを彩る七夕飾り

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 近鉄奈良線瓢箪山駅北側の瓢箪山中央商店街(東大阪市本町ほか、通称=サンロード瓢箪山)に現在、吹き流しなどの七夕飾りが設置されている。

セブン-イレブン前には風鈴の装飾

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 以前は近くの山にササを取りに行き、地域の保育園や幼稚園の園児が飾り付けしたものを飾っていたという同商店街。2017(平成29)には吹き流しを購入し、地域の保育園や幼稚園が装飾したパネルとともに展示。コロナ禍の2020年には、医療従事者へ感謝とエールを送ろうと、青い吹き流しを追加した。

 今年は、約220メートルのアーケードと3番街に60本の吹き流しを設置。くす玉は直径60センチ、吹き流しの長さは約2メートルで、商店街を鮮やかに彩っている。

 昨年からは、商店街内のセブン-イレブン前のスペースに風鈴を設置。今年は花火や金魚などの絵柄が描かれた風鈴300個を飾る。

 6月7日からは風鈴の近くにササを設置し、願い事を書いて飾れるよう短冊を用意する。瓢箪山中央商店街振興組合事務局長の西仲則夫さんは「昨年は多くの人が願い事を書いてくれて、飾る場所がないのでササを追加した。笹は七夕まで設置し、短冊は近くの瓢箪山稲荷神社でたき上げる」と話す。

 「七夕装飾が始まり、お子さん連れの人など立ち止まって見ていってくれる」と西仲さん。「夏の風物詩として定着してきた。商店街の店の人も夏が来たと喜んでくれている」とほほ笑む。

 装飾は8月20日ごろまで。

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