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東大阪・旧河澄家で岡田三朗さん絵画展 竹とんぼ、モビールづくり体験も

岡田三朗さんが創作した絵封筒や切り絵、スケッチなどが並ぶ

岡田三朗さんが創作した絵封筒や切り絵、スケッチなどが並ぶ

 「宮本順三記念館 豆玩舎ZUNZO」出張展示「『しぜん・つくる・あそぶ』 岡田三朗絵画展」が現在、東大阪市指定文化財「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で開催されている。

岡田さんが描いた絵封筒

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 世界で初めて折る刃式カッターを発明した「オルファ」創業兄弟の一人・岡田三朗さんの作品を集めた同展。岡田さんは、グリコのおもちゃデザイナー・宮本順三さんの博物館「宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)」を運営する「おまけ文化の会」名誉理事長で、92歳となった現在も同館でカッターを使う絵画・工作教室「遊房(あそぼ)」の作品デザインや指導などをしている。豆玩舎ZUNZOの磯田武士さんによると、岡田さんは幼少期を白浜(和歌山県)で過ごし、海に触れ、自然の中で遊び、育てられたことから、退職後は自然保護活動や大阪自然環境保全協会が発行する情報誌「しぜんにタッチ」でのイラストや漫画掲載、雑誌「関西の釣り」(2016年休刊)でのイラスト入りエッセーの連載などをしてきたという。

 旧河澄家での出張展示は、2023年以来2回目。前回は切り絵中心の展示だったが、今回は、生き物のスケッチ画23点、切り絵22点、魚を描いた長さ3メートル60センチの巻き絵1点を展示する。工作教室で指導するため、岡田さんがモデルとして作ったモビール、絵封筒、絵うちわ、ネイチャーアートの石画、重ね箱など75点も集めた。磯田さんは「ひもを引っ張ると手足が動くドイツのハンペルマンを参考に作った作品や、紙をスライドさせると中からイラストが出てくるおもちゃは、岡田さんが90歳を超えてから創作した。会場で直接触れてもらえるので遊んでみてほしい」と話す。

 磯田さんは「岡田さんが大事にしてきた『しぜん・つくる・あそぶ』がそのまま、この季節の旧河澄家のたたずまいに調和している。見ると何かを作りたくなる作品展になっているので来てほしい」と呼びかける。

 7月12日13時からは、手作りおもちゃ体験「風とあそぶ竹とんぼとモビールづくり」を開催。国際竹とんぼ協会の大東利行さんと磯田さんが講師となり、従来よりよく飛ぶという竹とんぼと、岡田さんデザインのモビールを作る。参加費は500円。定員15人。申し込みは旧河澄家で受け付ける。

 開館時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。7月20日まで。

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