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若江岩田の菓匠庵白穂、本店近くにかき氷専門店 「和菓子をもっと身近に」

菓匠庵白穂の新澤貴之社長

菓匠庵白穂の新澤貴之社長

 菓匠庵白穂(東大阪市若江本町1)が6月27日、若江岩田本店近くにかき氷専門店「しらほのかくれ家」(岩田町3)をオープンする。

東大阪産イチゴを使う「東大阪 川浦農園いちご氷」

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 近鉄奈良線若江岩田駅近くにある若江岩田本店の北向かいに同社の和菓子工場が入居するテナントビルあり、オーナーがビルを手放すことになったため、2023年に同社がビルを購入。社長の新澤貴之さんは「テナントが入っていなかった2階部分を自社で活用しようと考えていた。2025年から石切店(中石切町5)で販売を始めたイートインメニューのあんどーなつソフトが売り上げ好調なことや、夏場はあんこを使う和菓子商品の売り上げが下がることなどから、和菓子の素材がありトッピングには困らないので、夏期限定のかき氷の店にした」と話す。

 和菓子職人の技術と感性を生かした本格かき氷を提供する店とし、若い世代と和菓子文化をつなぐ新しい入り口として「和菓子をもっと自由に、もっと身近に。」をコンセプトに据えた。新澤社長は「和菓子屋らしくない内装にしようと観葉植物を中心に据えたカウンター席を配置し、かき氷を作っているところを見てもらえるようにした。カウンターの上には昔使っていた和菓子の型を装飾に使い、テーブル席の上には東大阪の盛光SCMの照明を付けた」と話す。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター席とテーブル席合わせて23席。

 メニューは、4種類の定番かき氷と月替わりのかき氷メニュー、「小豆寒天」(1,000円)、「あんどーなつソフト」(700円)の7種。「白玉善哉濃茶氷」(1,500円)は、西尾抹茶をふんだんに使った濃茶シロップに白玉をトッピングしたもので、定番商品「白穂焼」に使う春日大納言の粒あんを中に入れる。「定番!白穂の黒蜜きなこ氷」(1,400円)は、「あんどーなつ」に使う紫こしあんを氷で包み、波照間産黒糖のシロップときなこを合わせた。「究極の和三宝氷」(1,500円)は、くず餅を入れたかき氷に香川県の和三盆だけで作ったシロップをかけ、こしあんをトッピングする。

 和菓子でも東大阪産素材にこだわる同社は、川浦農園(七軒家)のイチゴを使ったイチゴジャムと自家製イチゴシロップをかけた「東大阪 川浦農園いちご氷」(1,500円)、東大阪産ブルーベリーを生のままトッピングし、ブルーベリーシロップをかけた6月・7月限定の「東大阪 野口さんのブルーベリー氷」(同)をメニューに加えた。8月には東大阪産メロンを使うかき氷を提供する予定。自家製シロップや粒あん、こしあん、練乳、白玉団子など、14種のトッピング(150円~)をそろえる。テイクアウトにも対応する。

 注文はLINEアプリを使うセルフオーダーで、決済もスマートフォンで行う(6月27日・28日のみ現金支払い)。

 新澤社長は「従来の和菓子と違う切り口で和菓子を知ってもらいたい、と始めた店。和菓子に興味のなかった人、東大阪以外の人も来てもらい、地域が盛り上がれば。地域の食材を使い、地域の雇用を守り、この町に白穂があってよかったと思ってもらえる店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は10時30分~17時。月曜・火曜定休。今年の営業は10月末まで。

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