東大阪市をホームタウンとするサッカーJ3「FC大阪」が6月25日、大阪市内で2026/27シーズン公式戦ユニホームを発表した。
新ユニホームは、2025シーズン、J2・J3百年構想リーグに続き、デザイナーのコシノジュンコさんがデザインを手がけた。FC大阪の近藤祐輔社長は冒頭、「この半年間で成長できた部分と2025年に昇格できなかった悔しい思いをしっかり持ちながら、この2026/27シーズンを新しいユニホームを着て戦っていきたい。勝ち点をしっかり積み上げられるようにして、必ず優勝、昇格を目指して戦っていく」とあいさつした。
フィールドプレーヤーの1stユニホームは「水の都・大阪」をモチーフにしたチームカラーの水色に波のようなグラフィックがベースにあり、左下から右上へと伸びる稲妻のモチーフには、J3からJ2へと上がってほしいという願いの「上昇」と、常に勝利を目指す「常勝」の2つの思いを重ねた。2ndユニホームは、アウェーでは敵に圧倒されることがあるため、相手に強さと迫力を印象付けるデザインとしてクラブで初めての黒色ベースとした。ボーダーに稲妻のデザインを掛け合わせ、差し色にショッキングピンクを用い、アウェーゲームでの勝率向上への願いを込めた。
ゴールキーパーのユニホームは強くて大きく見えるよう、1stは赤、2ndにはライムイエローを採用。コシノさんがアパレルで使うグラフィックをキーパーのユニホームにそのまま使う。コシノさんは「キーパーはひとりぼっちなので、10人くらいいるような強烈なイメージにした」と話す。背番号のフォントは百年構想リーグのユニホームから引き継ぎ、レトロ調で角張った、立体型になったようなものを使う。
コシノさんは「ユニホームの『ユニ』は『一つ』の意味で、心を一つにする、一致団結するというところで、ユニホームの責任は大変大きい。一致団結して、ユニホームに負けない力を発揮してほしい。黒は珍しく、逆にかっこいい。おしゃれでかっこいいFC大阪という印象を与え、ファンにとって自慢に思えるFC大阪になってほしい」と願いを込める。近藤社長は「今年はクラブ創立30周年で、新しい節目を迎えるに当たり、何かを変えなければというところ。黒というデザインは見た時にとてもインパクトがあり、チャレンジングな取り組みではあるがうれしい」と話す。
1stユニホームを着用して登場した鳥山陽斗選手は「FC大阪らしい水色で、初めてFC大阪を見た時も水色を基調としたユニホームで自分もそれを着られたらと思っていたのでうれしい。開幕戦から圧倒的にいきたい」、2ndユニホームを着た咲本大選手は「逆にこの黒というのはFC大阪らしくない色だと思うが、個人的にめちゃめちゃかっこいいと思っている。練習のモチベーションにもなるので、このユニホームを着て勝利を飾るのが今シーズンの目標」、ゴールキーパーの1stユニホームを着た長野大河選手は「キーパーはどんな状況でも怖い存在でなければいけないので、相手にプレッシャーを与えるデザインだと感じた。デザインしてくれた方々の思いを背負って一緒に戦っていきたい」と意気込む。