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東大阪市民ふれあい祭り、雨天もにぎわい 歩行者天国に傘の花

パレードのトリを務めた足代だんじり運営会

パレードのトリを務めた足代だんじり運営会

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 第44回東大阪市民ふれあい祭りが5月14日、近鉄布施駅-八戸ノ里駅間北側道路と花園中央公園(東大阪市松原南)で開かれた。

オープニングアクトを務めた樟蔭身体表現コースダンス部

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 市民有志により、1978(昭和53)年に第1回を開催した「東大阪市民ふれあい祭り」。毎年5月の第2日曜に近鉄布施駅~八戸ノ里駅北側道路を車両通行止めにする「ふれあい通り会場」と、「花園中央公園会場」で行い、パレードやステージ、模擬店でにぎわう。

3年ぶりに開催された昨年は前夜祭を中止したが、今年は5月13日に前夜祭として花園中央公園で河内音頭のステージと花火大会を開催。4年ぶりの通常開催となった。

 14日のオープニングセレモニー開始とともに雨が降り始めたが、花園中央公園の一部のエリア以外は予定通り開催。オープニングセレモニーで野田義和東大阪市長は「ちょうど50回になる時には、大阪モノレールも東大阪までやってきてこの近くを走っている、JRおおさか東線は新大阪駅から今、大阪駅、関空へとつながっている。まさに東大阪は大阪、関西のど真ん中なんだ、そんなまちづくりを皆さまと一緒にしていきたい」とあいさつした。

 パレードではハーレーを先頭に、音楽隊やガールスカウト、幼稚園児、プロスポーツチーム、だんじりなど、子どもから高齢者まで35団体が参加。近鉄河内小阪駅近くの長瀬川から近鉄布施駅まで練り歩き、沿道からは声援が送られた。

 時折、強い雨も降ったが、歩行者天国となった「ふれあい通り会場」には、飲食屋台や縁日、バザーなど約170のブースが立ち並び、レインコート姿や傘を差した人たちでにぎわいを見せた。ステージでは、キッズダンスやフラダンス、歌唱ステージなどが行われ、集まった人たちを楽しませていた。

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