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東大阪・河内花園で盆踊り「かわち花の盆」 花園拠点の3チームの選手も参加

盛り上がりを見せたじゃんけん大会

盛り上がりを見せたじゃんけん大会

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 近鉄奈良線河内花園駅南側の商店街「花園本町商店街」が主催する盆踊り「かわち花の盆」が8月5日、東大阪市立花園北小学校(東大阪市花園本町1)で開催された。

「えふしくん音頭」を踊る選手たち

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 11年前までは「じゃんぼ食鮮館花園店」のテナント主催で開催していた同地域の盆踊り大会。地域の人たちから「この地域の盆踊りなので続けたい」との強い要望があり、昨年、「この地域は再開発が進み、もう盆踊り大会ができなくなるかもしれない」と、同商店街が主体となり、10年ぶりに復活した。

 今年、同商店街では、各店が店頭に飲食屋台やくじ引きなどの縁日屋台を設け、花園北小学校では盆踊りのやぐらを設置し、キッチンカーや縁日ブースを展開した。

 同小学校では16時からイベントが始まり、花園を拠点とするJ3サッカークラブ・FC大阪のマスコットキャラクター「えふしくん」をテーマに制作した「えふしくん音頭」で子ども盆踊りを開催。同じ花園を拠点とするジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズ、関西独立リーグの大阪ゼロロクブルズの選手とともに、地域の子どもたちが盆踊りに挑戦した。

 盆踊りの後、3チームの選手は商店街を練り歩き、店から差し入れをもらったり、サインや写真撮影に応じるなど、地域の人たちとの交流を楽しんだ。再び小学校に戻ってからは、各チームの選手が商店街や花園エリア、競技を始めたきっかけなどについて話すトークショー、じゃんけん大会などに参加し、会場を盛り上げた。

 ステージイベントの後は、初音家康博一行による河内音頭の盆踊りが行われ、地域の人たちが盆踊りを楽しんだ。

 花園近鉄ライナーズの高橋虎太郎選手は「盆踊りに参加するのは小学生以来で、とても懐かしい感じでめちゃめちゃ楽しかった」、金澤春樹選手は「いろいろ体験できて楽しかった」と笑顔を見せた。

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