買う

東大阪の企業が「ノマドスーツケース」開発 デスク内蔵型で外出先も仕事場に

デスクと椅子内蔵でどこでも仕事ができる

デスクと椅子内蔵でどこでも仕事ができる

  • 0

  •  

 自社ブランド製品の企画開発・販売を手掛けるビーズ(東大阪市長田東1)は6月9日、同社アイデアグッズブランド「BIBI LAB(ビビラボ)」でデスク内蔵型スーツケース「ノマドスーツケース」の販売を始めた。

キャリー状態の「ノマドスーツケース」

[広告]

 「いつもオフィスの自席で仕事をしていると製品開発のアイデアもなかなか浮かばない。野外など、全く違う環境で仕事ができれば」と考えたことがきっかけで誕生した同商品。上部23リットル、下部48リットルの2つのスペースに分かれたセパレートボックスタイプのスーツケースに、デスクと椅子を内蔵した。デスクは工具なしで組み立て可能。「15秒で展開できる」という。

 サイズは44×29.4×68.9センチ。テーブル・椅子は取り外し可能で、総重量は約7.15キロ。商品企画部の緒方翼さんは、「当初は7泊程度の荷物が入る大きさを考えていたが、社内から大きすぎるとの指摘があり、サイズ調整に苦労した。実際に使用するシーンや使いやすいテーブルのサイズを追及し、現在のサイズに決定した」と話す。

 「出張先や外出先でのデスクワークはもちろん、イベント出展や旅行先でのスケッチなど、オン・オフともさまざまな用途で使っていただければ」と緒方さん。

 カラーはネイビーとイエローの2色。価格は3万8,880円。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース