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東大阪のMACHICOCOが一人用「ペッタンコンロ」販売プロジェクト

一人用ミニコンロ「ペッタンコンロ」使用イメージ

一人用ミニコンロ「ペッタンコンロ」使用イメージ

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 ものづくり企業向けのコンサルタントや企画運用業務を手掛ける「MACHICOCO(マチココ)」(東大阪市御厨2)が現在、組み立て式の一人用コンロ「ペッタンコンロ」販売プロジェクトを展開している。

一人用ミニコンロ「ペッタンコンロ」

 ペッタンコンロは、厚さ1.2ミリのステンレス板14枚を工具なしで簡単に組み立てられる一人用コンロ。背面には炭を入れる穴があり、底面は二重構造で上の板は空気を取り込んで循環させるよう穴が空いており、下の板は灰受けになっている。天面は7枚のロースト板が並べられ、食材がくっつきにくいよう山型形状にした。分解できるため洗いやすく、持ち運び時はかさばらないのが特長。重さは540グラム。ソロキャンプ初心者やバイカー、炭火焼きを手軽に楽しみたい人をターゲットに据える。

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 同商品は、同社が監修し、業務提携する試作板金加工の豊里金属工業(大阪市東淀川区)が企画・製造する。豊里金属工業が昨年、焼き鳥用コンロを発売した際、「もっとコンパクトなものがほしい」「分解できるものがほしい」との声があったことから、度重なる試作の上、同商品の開発に至った。

 「簡単に組み立てができて簡単に分解でき、持ち運びの利便性と使い勝手の良さを合わせ持ち、火のまわりをよくするための工夫をした」とMACHICOCOの戸屋加代社長。「最初は上に網を置くものを想定していたが網が面倒という意見があり、食材がつかず洗いやすくするために上部を山型形状に変更し、究極に面倒くさくないコンロにした。板の組み合わせは簡単なようで難しく、何度も設計変更して今の形になった」と話す。

 同社では、キャンプ好きの人のためのものづくりコミュニティー「ペッタンコミュニティ」を3月に立ち上げる予定という。戸屋社長は「コロナ禍で人と人とがコミュニケーションを取る時間が減る中、ペッタンコンロを商品として販売するだけでなく、コミュニケーションツールとして楽しんでいただきたいと考えた」と話す。コミュニティー内ではどんな料理を作るか、どんな使い方をするかなど情報を共有し、コミュニティー内でイベントを開くなど展開する予定。「コミュニティーメンバーの意見を職人さんに届け、コミュニティーメンバーと一緒に新しい商品を開発するなど、新たな価値やモノを生み出す場所として広げていきたい」と意欲を見せる。

 現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で同プロジェクトの支援者を募集している。戸屋社長は「町工場はものを作るのは得意だが、アイデアや企画を生み出すのは苦手。ペッタンコンロを通じて食を楽しむだけでなく、人とつながり、ものを生み出し、育てることも一緒に楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 リターン品には、割引価格で購入できる同商品などを用意する。募集は3月31日まで。

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