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近畿大学、東京五輪・パラリンピック壮行会をオンラインで開催 14人が出場

オンラインで開催した壮行会の様子

オンラインで開催した壮行会の様子

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 近畿大学(東大阪市小若江3)が7月9日、東京オリンピック・パラリンピックに出場する在学生・卒業生の壮行会をオンラインで開催した。

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 近畿大学からは、アーチェリー、競泳、飛び込み、アーティスティックスイミング、空手の5種目に、在学生8人と卒業生6人、歴代最多となる14人が出場する。アーチェリー男子個人・団体で出場する古川高晴選手は、アテネ、北京、ロンドン、リオ、東京と5大会連続出場、競泳男子背泳ぎの入江陵介選手は、北京から4大会連続での出場となる。

 壮行会の冒頭、世耕弘成理事長は「学生、卒業生を合わせてオリンピックに13人、パラリンピックに1人、総勢14名の選手を輩出することができ、理事長として大変うれしく、また誇りに思っている。日の丸、近大スピリット、近大 BIG BLUEを胸に、普段の練習の成果を存分に発揮されることを願っている」と激励した。

 アーティスティックスイミングに出場する福村寿華選手、木島萌香選手、安永真白選手、京極おきな選手は「メダル獲得を目標に、今までの練習の成果を発揮し日本らしい力強い演技を見せたい」、競泳の入江選手は「4大会連続の出場となる東京オリンピックではメダル獲得を目指して頑張りたい」とビデオメッセージを寄せる。東京オリンピック新種目の空手に出場する西村拳選手は「今大会が初めての種目となるのでプレッシャーもあるが、そのプレッシャーに打ち勝ち金メダルをとって帰って来たい」と意気込む。

 卒業生からの激励では、ロンドンオリンピック競泳女子100メートル背泳ぎ銅メダリストの寺川綾さん、阪神タイガースの佐藤輝明選手がビデオメッセージで登場。寺川さんは「コロナ禍で練習も試合も大変だったと思うが、もう始まる。始まるからには正々堂々と胸を張って、誇りを持って戦ってきてほしい。いい結果を近畿大学に報告してくれると信じている」、佐藤選手は「日の丸を背負うのはさまざまなプレッシャーがあると思うが、金メダル目指して頑張ってください」とエールを送った。

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