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東大阪で卓球Tリーグ公式戦 花園近鉄ライナーズとスポーツの魅力発信

日本ペイント(写真奥)のフォン ティエンウェイ選手・大藤沙月選手ペアと木下の梅村優香選手・張本美和選手ペア

日本ペイント(写真奥)のフォン ティエンウェイ選手・大藤沙月選手ペアと木下の梅村優香選手・張本美和選手ペア

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 東大阪市立総合体育館「東大阪アリーナ」(東大阪市中小阪4)で2月22日・23日、ノジマTリーグ公式戦が行われた。

卓球教室の様子

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 Tリーグ公式戦を東大阪市内で初めて行うのを記念して、試合前には女子チーム・日本ペイントマレッツ(以下、日本ペイント)による卓球教室が開かれた。日本ペイントは、スポーツツーリズム推進や生涯スポーツ振興を目的に行政や在阪スポーツチームなどで構成する大阪スポーツコミッション「OSAKA SPORTS PROJECT」に参画しており、初の取り組みとして今回、東大阪市花園ラグビー場を拠点に活動するラグビーチーム・花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)との連携イベントを企画した。

 23日の試合前には日本ペイントの打浪優選手が講師を務める卓球教室を開催。ライナーズOBの永下安武さん、北村一真さんも参加し、参加者とともに汗を流した。卓球教室を終え、打浪選手は「卓球の楽しさを伝えるのが目的なので、参加者が楽しんでくれてよかった。Tリーグの試合を見に来て、Tリーグの選手になりたい、ここで試合をしたいと思ってくれたら」と話す。

 卓球教室の後、屋外では、ライナーズが運営する「パスターゲット」を開催。数字の書かれた的に向かってラグビーボールを投げるアトラクションで、参加者はOBの2人に投げ方を教わりながら楽しんでいた。大阪スポーツコミッション初企画のイベントを終え、北村さんは「地元が盛り上がるきっかけをスポーツで作ることができるのはうれしい」、永下さんは「選手と卓球ができるなど、チームとファンの近さをライナーズの普及活動にも生かしたい。卓球を始めたいと思うほど楽しい体験だった」と話す。

 試合は、首位を走る日本ペイントのホーム最終戦で、木下アビエル神奈川(以下、木下)と対戦。1試合4マッチで行われ、第1マッチのダブルスは、日本ペイントのフォン ティエンウェイ選手・大藤沙月選手ペアと木下の梅村優香選手・張本美和選手ペアが登場した。第4マッチを終えて2-2でビクトリーマッチへと進み、2-3で木下が勝利した。

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