東大阪の川浦農園（東大阪市七軒家）で3月12日、イチゴ狩りイベント「第5回東大阪de イチゴ狩り」が開かれる。主催は東大阪の地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」。

子どもの目線の高さになる高設栽培のイチゴ

　5年前からイチゴの栽培を始めた同農園。イベントは「東大阪の人が自転車で行けるイチゴ狩り」をアピールするため企画したもので、年々認知度が高まり、昨年は募集開始初日に定員に達しキャンセル待ちが出る人気ぶりだった。

　同農園では「章姫（あきひめ）」と「紅ほっぺ」を栽培しており、2種類の食べ比べが可能。地面から1メートルほど上げた培地で育てる高設栽培を行っており、土が付着せずそのまま食べることができる。「子どもの目線の高さにイチゴがあるので、よりイチゴ狩りを楽しむことができる」といい、昨年は小さな子どもを連れた家族や女性同士でにぎわった。

　東大阪バーチャルシティを運営するナレッジの安原武男代表は「当日は東大阪バーチャルシティ公式マスコットレスラーのマスクド・東大阪も参戦する。昨年は申し込み開始当日に定員に達したのでお早めに」と呼び掛ける。

　開催時間は12時～13時。参加費は、中学生以上＝1,600円、小学生＝1,300円、3歳～小学生未満＝1,000円、3歳未満無料。定員は100人。中学生以下のみの入場は不可。練乳の持ち込み可。

　申し込み受け付けは2月18日10時～。ウェブサイトで受け付ける。