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東大阪・小阪に自家焙煎コーヒー店「IRORI COFFEE ROASTER」 気軽に集まれる場に

店主の井本忠男さんと妻の亜紀さん

店主の井本忠男さんと妻の亜紀さん

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 近鉄奈良線・河内小阪駅近くに10月1日、自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「IRORI COFFEE ROASTER」(東大阪市小阪1、TEL 06-6753-8050)がオープンした。

フードメニュー「ホットドッグ」

 店主の井本忠男さんは学生時代から小阪に住み、2006年に自転車店を開業。サイクルカフェをしようと家業の事業の一環として2012年に自家焙煎のコーヒー店をオープンし、その後独立。「コーヒーの日」の10月1日に同店をオープンした。

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 独立するに当たり、「何を仕事にしようか考えた」という井本さん。「前職でコーヒーの焙煎に携わり、料理も好きなことから、自分は火を扱うのが好きなんだとあらためて思った」と話す。喫茶ではなく焙煎が好きで、「火に人が集まる場所にしたい」との思いを込め、店名に「IRORI(いろり)」と名付けた。「以前の店ではコーヒーにこだわる人に来てもらおうと思っていたが、もっと気軽にワイワイして、来た人に幸せになってもらう場所作りをしたい」と井本さん。

 14坪の店内の入り口近くには焙煎機を置き、13席を設ける。販売するコーヒー豆は、メインの「イロリブレンド」(200グラム=1,260円)などブレンド3種類、ストレート5~7種類を販売。「昔は苦いのが主流だったが、今は熱風で焦がさずに風味を楽しむものが増えている。焦げている苦味と焙煎の苦味は違い、しっかり焼いていても焦げていないのでスッキリ飲める」と井本さん。「コーヒーは農産物。自然の恵みに感謝し、スペシャルティコーヒーの品質と鮮度を大事にしていきたい」と話す。

 店内で提供するコーヒーは焙煎する豆により日替わりで、ホット=450円、アイス=500円、カフェラテ=550円など(茶菓子付き)。テークアウトは100円引き。紅茶(550円~)や、有機ジンジャーエール(450円)、アルコール類もそろえる。

 平日の9時から11時30分までは、バタートーストと、ミニサラダ・ミニヨーグルト・ゆで卵の中から1品、ドリンクをセットにし450円で提供。11時30分以降は、トーストやホットドッグにミニサラダとミニヨーグルト、ドリンクが付くセット(750円~)を提供する。

 「コーヒー豆を買って飲むのは40代以上と思っていたが、9月19日のプレオープン以降、20代~70代まで幅広い層が来られ、若い人も多いのがうれしい誤算だった」と井本さん。「『きれいなコーヒー』を提供することにこだわっている。店で飲んでおいしかったから豆を買うという流れができたら」と話す。

 営業時間は9時~19時(日曜・祝日は11時~18時)。月曜・第3日曜定休。