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近畿大学と近鉄百貨店、おせちでコラボ 近大マグロや近大マダイ使う

近鉄百貨店オリジナル「近大味めぐりおせち」

近鉄百貨店オリジナル「近大味めぐりおせち」

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 近畿大学(東大阪市小若江3)と近鉄百貨店(大阪市)、新魚栄(同)がコラボしたおせち「近大味めぐりおせち」の販売が9月17日、近鉄百貨店で始まった。

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 近畿大学と近鉄百貨店は2017(平成29)年、商品開発や人材育成などの取り組みを拡大させるため、包括連携協定を締結。その一環で、近畿大学の研究成果である食材を使用した同百貨店オリジナルおせちを商品化した。

 おせちには、完全養殖クロマグロ「近大マグロ」のたたきや角煮、近大マダイの酢漬け、薬学部が技術協力して開発されたコレステロール低減卵「近の鶏卵」の伊達巻、農学部のアグリビジネス実習生が育てたサツマイモのきんとんなど、30品のうち16品で同大学プロデュースの素材を使用。黒門市場の老舗鮮魚店・新魚栄が監修した。

 商品化に当たり、農学部農業生産科学科農業経営経済学研究室の学生が商品名を提案。文芸学部芸術学科造形芸術専攻の学生が、重箱を包む風呂敷と祝箸用の箸袋をデザインした。

 おせちは3人用二重折。価格は2万7,000円。200セット限定。近鉄百貨店と同百貨店ネットショップで販売する。

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