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「かごの屋菱屋西店」に和のアフタヌーンティー 平日限定、卓上で焼く団子も

アフタヌーンティープランを紹介するかごの屋菱屋西店店長の小川航さん

アフタヌーンティープランを紹介するかごの屋菱屋西店店長の小川航さん

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 和食レストラン「かごの屋 菱屋西店」(東大阪市菱屋西2、TEL 050-1720-3840)が現在、アフタヌーンティープランを平日限定で販売している。

かごの屋のアフタヌーンティー

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 KRフードサービス(大阪市)が経営する「かごの屋」。季節に合わせた「御膳(ごぜん)」や定食、しゃぶしゃぶ鍋などの和食メニューをそろえる。同社企画部の坪内亜未さんは「花かご弁当と飲み放題をセットにしたプランやデザートメニューはこれまでも提供してきたが、系列店の『上高地あずさ珈琲』が3月にアフタヌーンティープランを始め、見た目も華やかで好評。かごの屋でもできないか、とデザートに注力したアフタヌーンティープランを考えた」と話す。

 アフタヌーンティープランは、一の段に同プラン限定メニューの手まりずし、茶わん蒸し、夏メニューの小鉢4品。二の段には、利用客が卓上で焼く店内仕込みの団子に、みたらし餡(あん)ときな粉を添える。三の段は、宇治抹茶の老舗「森半」の抹茶を使うわらび餅やティラミスなど5品。特別デザートに同プラン限定の「森半抹茶のオペラケーキ」を付ける。「アフタヌーンティーは洋のイメージだが、料理に合うよう和の食器をそろえた。人気メニューを少しずつ、食べやすいサイズにして小鉢で出している」と坪内さん。

 価格はソフトドリンク2時間飲み放題付きで1人3,000円。1,100円追加でアルコール飲み放題をセットにすることができる。2人以上での注文で、2日前までに予約が必要。平日限定。かごの屋は大阪府内に31店を展開するが、アフタヌーンティープランを販売するのは同店と豊中少路店(豊中市)のみ。

 坪内さんは「ホテルのアフタヌーンティーは敷居が高いと感じている人に、気軽にちょっと贅沢する感じで利用してもらえたら」と話す。

 平日の営業時間は、11時~15時30分、17時~21時30分。お盆期間は販売休止。9月下旬まで。

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