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吉本興業発少女歌劇団「ミモザーヌ」、東大阪市文化創造館で冬公演

少女歌劇団「ミモザーヌ」いわむらゆきねさん(右)、すずきみあいムェンドワさん(左)

少女歌劇団「ミモザーヌ」いわむらゆきねさん(右)、すずきみあいムェンドワさん(左)

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 少女歌劇団「ミモザーヌ」の冬公演「The journey continues~旅はつづく~」が12月25日、東大阪市文化創造館(東大阪市御厨南2)で行われる。

夏公演「Traveling Summer」の一幕

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 2019年に始動した同歌劇団は、11歳~20歳までのメンバーで構成するガールズレビューカンパニー。「和の文化を背負い、世界で活躍できる少女たちの成長を見守り、応援していく新しい形のライブ・エンターテインメント」として、吉本興業から誕生した。1期生は735人の応募の中から14人が選出され、現在、4期生まで22人が活動。総合演出は、「サクラ大戦」などで知られるマルチクリエーターの広井王子さんが手がける。メンバーは20歳を迎えると退団する決まりとなっている。

 ダンスから始め、小劇場でミュージカルの舞台に立った経験があったという1期生で高校2年のいわむらゆきねさんは「もっと大きな舞台に立ってみたいと思い、母が見つけてきてくれた少女歌劇団プロジェクトのオーディションを受けた」と振り返る。入団後は、歌、ダンス、アクロバットのほか、最近ではフラメンコや日本舞踊などのレッスンを受けているといい、「入団してから女優になりたいという夢ができたので芝居を極めたい」と意気込む。

 同じく1期生で高校2年のすずきみあいムェンドワさんは、以前は別の劇団に所属をしており、「食べ物や服など和の文化がすごく好き。もっと知りたいと思い、新たな一歩に挑戦する気持ちで受けた」という。「今はこうなりたいという夢がたくさんあって絞りきれていないので、どんなことにも対応できるようにダンスや歌、お芝居、トークなどの細かい部分を頑張っている」と話す。

 今回の冬公演は、8月に同館で行った夏公演「Traveling Summer」のその後を描いたショーで、「前回見ていただいた方にはストーリーの続きを楽しんでいただけるし、初めての方にも新しい物語として楽しんでいただける」といわむらさん。

 すずきさんは「今回初めてハモりをしっかりとするので、メンバーのハーモニーや曲の中での盛り上がりなど、歌の幅に注目してほしい。個人では今まで歌の印象が強かったと思うが、今回はしっかりと踊る部分があるので、そこを見てほしい。クリスマスにピッタリな、夢や希望やワクワクする気持ちになれる公演になると思うので会場に足を運んでほしい」と呼びかける。

 開演時間は12時30分からと16時30分からの2回。チケットは、前売り=4,000円、当日=4,500円。

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