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イベント「ほぼ東大阪ラーメンウィーク」、ラーメン店29店が参加

(左から)menuの箱部佐知さん、野田義和東大阪市長、週刊ひがしおおさかの前田寛文さん

(左から)menuの箱部佐知さん、野田義和東大阪市長、週刊ひがしおおさかの前田寛文さん

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 イベント「週刊ひがしおおさかプレゼンツ ほぼ東大阪ラーメンウィーク2023」が現在、東大阪市内を中心としたラーメン店29店で開催されている。

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 地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」運営会社の「週刊ひがしおおさか」(東大阪市若江本町1)では、「レベルの高い東大阪のラーメンの魅力を知ってほしい」と、これまでにもラーメンスタンプラリーを行ってきた。今回はラーメン店営業が苦戦するという暑い時期に合わせ、デリバリーアプリ「menu(メニュー)」運営会社の「menu」(東京都新宿区)と電子マネーサービス「au PAY」を提供するKDDI(東京都千代田区)とともに開催する。

 menuでは昨年10月から、地域と連携する「街づくりmenu」プロジェクトを展開。地域とKDDIとの共催でデリバリー利用できるクーポンと店舗で利用できるクーポンを配布することで、コロナ禍で影響を受けた飲食店や商店街の販路拡大と売上増加を図り、街の活性化を目指す。同プロジェクトではこれまで、淡路、上新庄、空堀などで7回にわたり、クーポンやスタンプラリーを活用したイベントを行ってきた。

 今回のイベントでは、7月8日から7月30日までスタンプラリーを行う。スタンプラリー用紙は各参加店に設置する。7月29日・30日は、「au style布施」(長堂3)、フレスポ長田(長田中2)1階特設会場にスポットセンターを設置。抽選会を開く。賞品は、オリジナルラーメン鉢、menuのデリバリーバッグ、缶バッジなど。参加者はスタンプ3個につき1回抽選できる。

 7月29日・30日は、参加店でのau PAYのクーポン利用で1,000円以上のメニューを500円引きにする。「週刊ひがしおおさか」編集長の前田寛文さんは「500円引きになるので、行ったことがない店にも行ってほしい」と話す。7月22日~8月31日は、menuで使えるデリバリークーポン500円分を発行する。

 7月14日には、週刊ひがしおおさかの前田さん、menuの杉本大祐さん、箱部佐知さんが東大阪市役所を訪問し、野田義和東大阪市長に同イベント開始を報告した。野田市長は「食を通じてもっと街を盛り上げることができないかと模索していたところ。東大阪はラーメンを始め、おいしい物がたくさんある。若い人からお年寄りまで、多くの人が東大阪のラーメン店を訪れるきっかけになれば」と話す。

 前田さんは「東大阪で働いている人や住んでいる人に身近なラーメン店を知ってもらい、市外の人にも東大阪はおいしいラーメン店が集まる街だと知ってもらいたい。地域ブランディングに取り組むことで、おいしいラーメン店がまた集まってくるのでは」と期待を寄せる。

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