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FC大阪が2024年シーズン始動 スローガンは「絶対」、J2昇格目指す

始動式であいさつをする近藤祐輔社長

始動式であいさつをする近藤祐輔社長

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 サッカーJ3のFC大阪が1月9日、「2024年シーズントップチーム始動式」を東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で行った。

新加入選手20人が自己紹介をした

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 東大阪市を拠点に活動する同クラブ。J3参入初年度だった昨シーズンは20チーム中11位に終わった。

 始動式で近藤祐輔社長は「J3初年度で大変なこともあり、思い通りにいかないことが多々あったシーズンだったが、残ったこともたくさんある。FC大阪は、みんなが頑張れるチームだということを再確認した。これは、実は簡単ではなくて、うまい、強い、いろいろなチームがあるが、90分走り切れるチームは意外と少ない。それをベースに大嶽監督の下、攻撃的なサッカーをして、2点取られても3点取り返すクラブを今シーズンは作りたい」とあいさつした。

 今シーズンのスローガンは「絶対」。近藤社長は「絶対という言葉にはいろいろな意味が含まれている。絶対あきらめない、絶対勝つとか、しっかり言葉にしてほしい。シーズン中、自信がなくなることもあると思うが、絶対昇格するんだという心をしっかり持って、どんな状況下でも自信とパワーを発揮し、悔いのないシーズンにしてほしい」と選手たちを鼓舞した。

 今シーズンは全選手38人のうち半数以上の22人が新選手としてチームに加わる。始動式には20人の新加入選手が出席した。近藤社長は「年末年始、高校ラグビーの全国大会が花園で行われていて、聖地と呼ばれている。我々がサッカーを東大阪に浸透させていくために、ラグビーをリスペクトしながらも、同じフットボールで東大阪市を盛り上げていきたいという気持ちを持っている。今、このホームタウンを盛り上げるために、我々はまず勝たないといけない。一致団結して、今シーズン昇格をみんなで勝ち取りたい」と、参加選手にチームの考えを伝えた。

 今シーズンから指揮をとる大嶽直人監督は「ピッチで躍動感あふれるプレーを皆さんと一緒にやっていきたい。チーム全員で勝利をつかみ、東大阪のエネルギーになるチームにしていきたい」と意気込む。

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