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東大阪の「くらるカフェ」にペットブランド雑貨 ペット同伴の利用客多く

「くらるカフェ」店主の東谷朋美さん

「くらるカフェ」店主の東谷朋美さん

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 近鉄大阪線弥刀駅近くの「くらるカフェ」(東大阪市友井4、TEL 06-7713-0045)が1月27日、ペットブランド商品の販売を始めた。

「ミアカラ」の犬用クッション、ベッド、キャットボウル

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 くらるカフェは、店主の東谷朋美さんが実家敷地内の農機具置き場をリノベーションし、2018(平成30)年10月にオープンした古民家カフェ。150坪の敷地内には、テラス席や芝生スペース、蔵を改装したスペース、庭の奥にあるガーデンカフェなど、ペット同伴で利用できる席やスペースがある。東谷さんは「ペット連れが増えてきて、複数いると犬同士がけんかすることもあるのでペット同伴で入れるスペースを増やした」と話す。ペット用のケーキやビスケット、ペットを入れるポケット付きのワンピースなどの開発も手がけている。

 1月に運営会社名を「クラル」に変更し、事業を再編成する中で、「ペットフレンドリーな企業として、ペットの衣食住への付加価値について模索した」と東谷さん。ペット用品の輸入や企画・製造・販売を手がけるHEARTH(東京都港区)を通じて、ドイツのペットインテリアブランド「MiaCara(ミアカラ)」、英国のキャットブランド「CHESHIRE & WAIN(チェシャ&ウェイン)」の製品を関西で初めて取り扱うことになったという。

 ミアカラの特長について、東谷さんは「インテリアとして置いていてもすてきなデザインの商品が多い。リサイクル素材を使うなど環境に配慮している商品もある」と説明する。犬用クッション「Velluto Cushion Sサイズ」(5万6,100円)、ボックス型の犬用ベッド「Senso Box Bed Sサイズ」(6万4,900円)、舌を刺激したり早食いを防止したりするキャットボウル「Piatto」(1万4,300円)などを展示する。

 チェシャ&ウェインの猫用の首輪は「植物由来の染色剤を使ったレザーで、内側が柔らかく毛が絡みにくい。木に引っかかった時に外れるバックルを使うなど安全面を考慮している」という。価格は1万4,850円~。

 「今、使っているペット用商品に満足していない人やペットを愛している人に知ってもらいたい。高額な商品なので、一度手に取って見てもらえたら」と東谷さん。今後は、猫好きの人のためのイベントやペット撮影会なども企画する。

 営業時間は11時~18時。火曜定休。

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