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第100回全国高校ラグビー大会、無観客で開幕 史上最多63校が出場

2回戦進出を決めた佐賀工

2回戦進出を決めた佐賀工

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 東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で12月27日、第100回全国高校ラグビー大会が開幕した。

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 100回記念大会のため、史上最多63校が出場する今大会。新型コロナウイルス感染拡大防止のため開会式は行われず、無観客での開催となった。通常より出場校が多いため、27日と28日の1回戦31試合は25分ハーフで行い、2回戦以降は30分ハーフで行う。東海大大阪仰星(大阪第1)以外のシード校も1回戦から登場した。

 第1グラウンド開幕カードでは、佐賀工(佐賀)と大津緑洋(山口)が対戦。佐賀工は前半5分、永池海音が先制トライを決め、前後半それぞれ5トライで64-0と大津緑洋に大勝。シード校の京都成章(京都)は米子工(鳥取)と対戦し、129-0と圧勝した。

 初出場4校のうち3校は27日の1回戦に登場。川越東(埼玉第1)は明和県央(群馬)と対戦し7-24、創志学園(中国ブロック)は石見智翠館(島根)に12-92で敗れ、花園初勝利とはならなかった。四日市工(東海ブロック)は岡谷工(長野)に52-0で勝ち、2回戦進出を決めた。

 前回優勝の桐蔭学園(神奈川)は茗渓学園(茨城)を36-7で制し、シード校の東福岡(福岡第1)は長崎南山(九州ブロック)に55-0と圧勝して順当に勝ち上がった。

 試合は、30日に2回戦、1月1日に3回戦、3日に準々決勝。準決勝は5日、決勝は9日。

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