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地域紙「河内新聞」がユーチューブ番組配信開始 創刊65周年記念、地域のゲスト招く

7月29日配信分の収録の様子

7月29日配信分の収録の様子

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 東大阪・八尾を中心とするニュースを掲載する地域紙「河内新聞」が7月、ユーチューブ番組「三谷真一の河内新聞電視台(テレビ)」の配信を始めた。

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 1956(昭和31)年7月、八尾市で「河内新聞」創刊号を発行した河内新聞社。現在は、東大阪、守口、柏原に支社を構え、東大阪・八尾を中心に河内エリア全域の情報を届けている。前社主の小山博さんの死去により、昨年10月、同社の編集委員として参画していた三谷真一さんが社長に就任し、ニュースをはじめ、河内の産業にスポットを当てる「河内物語」、歴史紀行「つわものの夢を訪ねて河内旅」などの連載を始めた。

 同社では創刊65周年を記念し、「進化と深化で地域発信」「日本一にぎやかな地域新聞」の2つのスローガンを掲げ、その第一歩としてユーチューブ番組を企画。番組は15分で、三谷社長が進行を務め、「旬の人」「長く何かに携わっている人」「近々イベントをする人」など地域の人をゲストに招き、インタビューする。1回目は、河内新聞で連載「わかばやしんぶん」を担当するシンガー・ソングライターの若林美樹さんを招き、7月2日に配信した。

 三谷社長は「2025年の大阪・関西万博と創刊70周年を一つの目標に、380万人余りが暮らす河内地域の魅力を地域住民はもとより世界中に発信し、河内を訪れる人、河内に住みたい人が増えるような番組を目指している。河内新聞電視台と連動して、河内新聞の内容も深みがあり読み応えのある内容へと『深化』させていくので、購読をお願いしたい」と話す。

 次回の配信は7月29日。ゲストは、趣味の店「たからや」店主でジンジャモール瓢箪山副理事長の大東聖弘さん。番組は木曜、正午に配信する。

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