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関西独立リーグ「06ブルズ」が東大阪市長表敬訪問 「一人でも多くNPBへ」

市長応接室で意気込みを語った06BULLSの桜井広大監督(左から3番目)と孫入優希選手(同2番目)

市長応接室で意気込みを語った06BULLSの桜井広大監督(左から3番目)と孫入優希選手(同2番目)

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 さわかみ関西独立リーグ球団「06BULLS(ゼロロクブルズ)」が3月30日、2022年シーズン開幕報告のため、野田義和東大阪市長を表敬訪問した。

表敬訪問した06BULLSの桜井広大監督ら

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 現在、4チームが所属する同リーグ。昨シーズンは48試合が行われ、同球団は20勝23敗5引き分けで最下位に終わった。昨年11月にはヤクルトスワローズなどで活躍した藤井秀悟さんをGM補佐兼投手コーチに迎え、新シーズンに挑む。

 桜井広大監督は「昨年に比べて選手も集まり、2月からキャンプを始めてみんな順調に切磋琢磨している。このリーグは挑戦の場。けがを恐れず一生懸命やればNPBが見えるのではないかと思っているので、その選手をなんとかNPBに送り込みたいと思っている。3月からオープン戦に入り、6勝1敗といういいかたちで入っているので、一丸となって開幕を迎えられると思っている」と、チームの状況を報告した。

 野田市長が「スポーツ素人の発想だが、攻めないとだめ。攻める試合展開をしていかないと。そうしていくとスポーツの神様が降りてくるのでは」と話すと、桜井監督は「僕は野手出身なので打って勝つ、守って勝つ。野球はミスをするスポーツなので、ミスをしても打って返す。市長の言葉が刺さった」と応えた。

 市長との歓談後、インタビューに応じた桜井監督は「昨年よりいい選手も入ってきているし、チーム一丸となっているので優勝を狙える。優勝はもちろん、最大の目標はNPBに送ることだと思っているので、優勝して1人でもNPBに送れるよう1シーズン戦っていきたい。昨年は田中時織にNPBから調査が来たし、BCリーグから入ってきた選手にも毎年調査が入っている。スカウトの人が見に来る機会ができれば、ほかの選手も見てもらえるので、全員がチャンスだと思うのでしっかりアピールしてほしい」と話す。

 キャプテン2年目の孫入優希選手は「野手がオープン戦から取り組んでいるのが、初球からしっかりフルスイングしていくこと。投打ともに攻めることを意識してやっているので、そこを一番見てもらいたい。4月10日は花園セントラルスタジアムでホーム開幕となるので、一人でも多くの方に会場に足を運んでほしい」と呼びかける。

 4月10日のホーム開幕戦では、堺シュライクスと対戦。12時20分からオープニングパフォーマンス、13時試合開始。当日は東大阪市民感謝デーとして、東大阪市内在住・在勤・在学の人には500円でチケットを販売する。

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