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東大阪市、生駒市、近鉄GHDが意見交換会 「生駒山ブランド推進協議会」

(左から)「いこま氷」を試食する野田義和東大阪市長、近鉄グループホールディングス米田昭正副社長、小紫雅史生駒市長

(左から)「いこま氷」を試食する野田義和東大阪市長、近鉄グループホールディングス米田昭正副社長、小紫雅史生駒市長

 東大阪市、奈良県生駒市と両市観光協会、近鉄グループホールディングス(大阪市天王寺区)などで構成する「生駒山ブランド推進協議会」の意見交換会が8月21日、「生駒のお宿 城山旅館」(生駒市)で開かれた。

「生駒のお宿 城山旅館」で提供するいこま氷「生駒の白フルーツクリーム」

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 東大阪市と生駒市は両市の観光関連団体と共に、生駒山の魅力創出、ブランド向上を目指して2021年、「生駒山ブランド推進協議会」を設立。昨年3月には、生駒山上遊園地(生駒市)に山頂プレートと、日本最古の大型回転遊具「飛行塔」を背景に撮影できるフォトスポットを設置した。同8月には近鉄グループホールディングスと近畿日本鉄道(大阪市天王寺区)が同協議会に加わり、連携施策の第1弾として、生駒山周辺や沿線エリアの飲食店が生駒山にちなんだオリジナルかき氷を提供し、周遊してもらおうと企画した「生駒山かき氷プロジェクト『いこま氷』」の取り組みを始めた。

 意見交換会に出席した生駒市の小紫雅史市長は「海外から生駒に来る旅行客の数は全国第6位の増加率で、奈良や大阪に比べると多くはないが、認知度が上がっていることは間違いない。さらに弾みをつけたい」とあいさつ。今年、国土交通省の景観エリアリノベーション事業のモデル都市に生駒市宝山寺参道地区が選定されたことを報告し、「その流れと生駒山のプロジェクトがうまくつながる形で、さらに大きな飛躍をする2年目にしたい」と意気込んだ。

 東大阪市の野田義和市長は「(東大阪には)花園ラグビー場、瓢箪山稲荷神社、枚岡神社、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社があり、石切参道商店街はレトロな雰囲気がある。そこから近鉄を利用しながら宝山寺へ移動するなど、一日楽しめる。そんなルートを提示できるのでは。国内外問わず、多くの人たちを生駒の中心に呼び込むことができたら」とあいさつした。

 近鉄グループホールディングスの米田昭正副社長は「生駒山には3本トンネルがあり、生駒山上遊園地は2029年に100周年を迎える。生駒山なくして当社の発展もなかった、とても大事な場所。山上遊園地の夜景は素晴らしいと、3年前からナイトタイムエコノミー推進に取り組んでおり、今年、遊園地内でキャンピングカーに宿泊する実験を行ったところ、満足度は9割と高かった。関西の有名なエリアになるよう、一緒に価値を高めていきたい」と話した。その後は「いこま氷」を食べながら意見を交わした。

 東大阪市都市魅力産業スポーツ部国際観光室の朝倉やよいさんは「いこま氷は今年本格始動し、19店が参加している。生駒の魅力の一つに夜景があるので、遊園地のナイター営業と合わせて推したい。今後は、かき氷から派生し、年中楽しめるスイーツの提供や土産も展開できれば。山頂へはケーブルで行って帰る人が多いが、山頂から山麓、沿線の食べ物、自然、歴史を知ってもらいたいので、気持ちよく歩いてもらうために多言語表記の道標を設置するなど、ハード面の整備も具体的に検討していきたい」と話す。

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