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東大阪・若江岩田で「炭屋彌兵衛を楽しむ会」 蔵元・辻総一郎さんのレクチャーも

「第5回 炭屋彌兵衛(すみややへえ)を楽しむ会」

「第5回 炭屋彌兵衛(すみややへえ)を楽しむ会」

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 近鉄奈良線・若江岩田駅近くの「炭火焼とり とりふじ」(東大阪市岩田町5)で8月26日、「第5回 炭屋彌兵衛(すみややへえ)を楽しむ会」が開かれる。

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 岡山の日本酒「炭屋彌兵衛」を中心に雄町米を使用した5種類の酒を飲み比べる同イベント。企画は、若江岩田の酒販店「酒のにしだ」(TEL 072-963-3111)。

 岡山県の御前酒蔵元「辻本店」(真庭市)が造る「炭屋彌兵衛」は、岡山県産雄町米を全量使用し活性炭素を一切使わず造る清酒で、一般小売店や蔵元直売をしない完全限定流通酒。取扱店は全国に60店舗と少なく、東大阪市内では唯一「酒のにしだ」が取り扱っており、「そんなお酒を扱っている店が東大阪にあり、その良さを地域の方に知ってもらいたい。イベントを通じて地域の飲食店を訪れるきっかけになれば」と毎年、若江岩田地域のさまざまな店舗で開く。

 当日は「炭屋彌兵衛」を中心に、雄町米を使ったスパークリングタイプのものや精米歩合の違いによる飲み比べ、異なる温度帯の飲み比べを企画。ウェブサイトの「イケメン蔵元」企画でも取り上げられる蔵元の辻総一郎さんを2年ぶりに迎え、同蔵の日本酒の楽しみ方をレクチャーする。今回は焼き鳥店での開催で、塩やタレなど味付けとの相性や鶏肉各部位とのマリアージュも提案するという。参加者全員にちょこを進呈するほか、倉敷のデニム生地で作った前掛けが当たるクイズ企画なども行う予定。

 酒のにしだ店主の西田祥一さんは「非売品の仕込み水をチェイサーとして用意するほか、酒蔵からかん道具一式を持ってきてもらい、スズ製のちろりで酒を温める。暑い季節のかん酒もオツ」と言い、「少人数で蔵元直々にレクチャーが受けられる会は、全国的に見てもこの会ぐらいでは。直接お話できる絶好の機会」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は17時30分~19時30分。参加費3,000円。定員20人、完全予約制。申し込み・問い合わせは「酒のにしだ」まで。

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